「ホスピタリティ」という言葉が流行したことがあります。ビジネスを行う上では今後このホスピタリティ無しでは継続出来ない、という主張とともにです。 日本ホスピタリティ推進協会の定義によると以下の通りです。 「ホスピタリティとは接客・接遇の場面だけで発揮されるものではなく、人と人、人とモノ、人と社会、人... 続きをみる
2021年3月のブログ記事
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「喀痰吸引等制度」という言葉を聞いたことがありますか? 恐らくほとんどの方はご存じないかなりニッチな言葉だと思います。 ただ「制度」という言葉からもわかる通り、既に社会的には認められているものです。 社会的にはニーズがあるけれども聞いたことがないニッチなもの、ということはビジネスで考えればブルーオ... 続きをみる
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人それぞれライフスタイルは異なるもの。活動的な方もいれば創作意欲が湧かない限り動き出さないような人もいます。 またお勤めされている方であれば自分のライフスタイルばかりを重要視するわけにもいかず、勤務先から求められるライフスタイルを生活にうまく取り込んでいることでしょう。 介護の現場も全く同様。利用... 続きをみる
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春先の陽気が近づいてくると心地よさを感じる、という方もいれば、イライラを感じる方もいらっしゃいますね。 特に鼻がムズムズしたり、目を取り出して洗いたい、というくらいにごろごろしたりという花粉症の症状が辛い方にとっては本当に大変な時期だと思います。 花粉症がひどいといわゆる呼吸に支障が生じるので、疲... 続きをみる
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新型コロナウイルスの登場により、様々な価値が急速に変化をもたらされてきており、これまで「正しい」と思われていたやり方が全く通用しなくなってきています。 これはこれまでお金を稼げた方法ではお金を稼げなくなってくる、という可能性も含んでおります。 例えば、これまで対面で演劇を行っていた舞台役者さんたち... 続きをみる
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コロナが先行き不透明な状況の中、それでも着実に収入を得続けるためにと、 先見の明を持って思い切って介護業界に飛び込まれる方々は非常に増えてきております。 手探りの状況では不安を覚えられるからだとは思いますが、ほぼすべての方が何らかの研修を受講されてから現場入りされます。 研修の際には座学だけでなく... 続きをみる
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『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』という本がベストセラーになったことを記憶されている方も多いでしょう。 恐らく未だに書店に行っても平積みされていますし、チェーン展開している古本屋でも特集コーナーに置かれていたりもします。 それだけ現状のニーズを反映した本だということに他ならないわけですが、... 続きをみる
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介護職とは今の新型コロナウイルス流行の時期にあっても超「密」なお仕事。 利用者と密着して利用者のサポートを行うのだから当然のこと。 完全に密状態を避けようとするのであれば支援に当たらないという選択肢以外残されておらず、 自発呼吸さえままならない人たちにとってはそれはある意味で死刑宣告に等しいものと... 続きをみる
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これは所属される事業所の考え方によっても異なる部分かと思います。 しかしながら介護業界において非常に重要な問題を含んでいることでもありますので、あえて文章化してみたいと思います。 さて、介護業界の需要がものすごく高まっているということは今やどなたもご存知のことと思います。 日本の人口分布が超高齢社... 続きをみる
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今年は2021年。昨年からの新型コロナウイルスの影響により様々な問題が発生しているように思われますが、 これらはあくまでも突然生じた問題です。 当然これまでの社会構造上の問題も処理はされていないままですので、それが間もなく噴出すると言われております。 それが2025年問題。 数年前には2000年問... 続きをみる
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あなたが一番大切にしたい人って誰ですか? 両親?恋人?子供?友人? 色々と思いつかれると思います。そしてちょっと想像してみてください。 なぜその人のことを大切にしたいと思えるのでしょうか? 「自分が落ち込んだ時に支えてくれたから」 「自分がその人を支えてあげないとだめだから」 「そんなこと当たり前... 続きをみる
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介護業界に関わるようになると必ずと言っていいほど出てくる言葉が「ノーマライゼーション」。 「障害のある人が障害のない人と同等に生活し、ともにいきいきと活動できる社会を目指す」と厚生労働省では定義しています。 もともとは第二次世界大戦終了後の1950年代。ナチスドイツによるユダヤ人迫害を経験したN・... 続きをみる