現在の最低賃金は全国平均で930円。 当然業種であったり、エリアであったりで差はあります。 例えば東京都であれば最低時給は1,041円となりますし、 高知県、沖縄県では820円です。 家賃などもエリアによって異なりますので多少は仕方のない ことと割り切るしかないことなのでしょう。 さて、では簡単な... 続きをみる
2023年10月のブログ記事
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指導についてまとめている第5回目。 これまでで指導することの目的についてまとめてきました。 そろそろ最終回に向けてオチをつけていきましょう。 前回現状把握の際にどのように問題の原因をとらえるかで 解決手段が異なってくるということをお伝えしました。 自分自身は仕事が出来るけれども、どれだけ熱心に指導... 続きをみる
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指導についてまとめている第4回目。 前回最終的に達成したい目的や解決したい問題のための 解決手段としてお金を稼ぐことがビジネスであり、 だからこそ利益追求を目指さなければ前提が崩れてしまう、 ということをまとめてきました。 そして指導が重要なのは同じベクトルを目指していくとしても そのレベルがある... 続きをみる
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ビジネスにおいて指導することの目的は「お金という手段を 稼ぐこと」であり、「お金」が何のための手段かと言えば 経営者が掲げている目的や解決したい問題を解決するための 手段だということでした。 従って、そもそも最終的に達成したい目的にお金が不要であるなら ビジネスという選択肢を取る必要もないわけです... 続きをみる
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前回から始まった指導に関しての記事の第2回目。 前回はAさんとBさんという2人の上司を紹介して そこから仕事の目的である利益追求を達成しているのは どちらかという視点に立って話を展開してきました。 Aさんは自分ではほぼ何もしていないように見えるけれど 部下がジャンジャン仕事をこなしていく上司で B... 続きをみる
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どのようなお仕事でも構いません。初めてビジネスとして 取り組み、お金を自分の力で稼いだ時のことを思い出しましょう。 当然何をどのようにやればお金が稼げるのかが分からない 状況でしたでしょうから上司や先輩と言われる方に 教えてもらい、対応していったことと思います。 さて、この時の状況を振り返ってみた... 続きをみる
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しばしば居酒屋などで交わされるいわゆる「会社の愚痴」。 そこで語られるのは「使えない部下」の話であったり 「無能な上司」のことであったり・・・。 普段面と向かって言うと角が立つということを本人のいない 状況でお酒を交わしながら言い合うという一種の文化なのかもしれません。 最近は飲食店自体がかなり行... 続きをみる
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利用者と介護者のズレに関して利用者の立場から 同じ状況を見ています。 前回は利用者の状況を以下の2つに分類して①の ケースをお伝えしましたね。 ①先天性の原因による利用者→先天性の障害者など ②後天性の原因による利用者→老化や事故などによる障害者、高齢者など さて、では今回は②のケースです。 認知... 続きをみる
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利用者と介護者のズレに関して前回は介護者の視点から 話を展開してみました。 そこには介護者自身が持っている低い自己重要感、 低レベルなセルフイメージにより社会人として 適切な対応が出来ていないだけだという仕組みが見えたわけです。 では次に利用者の立場から同じ状況を見てみましょう。 しかしながら利用... 続きをみる
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「まずはこのAをやってください。それが終わったらBを お願いします。さらにはCまで終えてください。 これをあなたが変えるまでの1時間以内に終わらせてください」 これを利用者から指示された介護者から出る愚痴は 「私を奴隷かお手伝いさんのように勘違いしている」というもの。 しかし本当にそうでしょうか?... 続きをみる
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人間の脳の特徴として圧倒的な栄養失調状態にあることが しばしば指摘されております。 仮に脳を正常に機能させるだけの栄養を摂取しようとすると 今度は別の身体の部位に異常をきたすというレベルの 栄養失調状態で稼働しているものですから、当然のように 脳は常時省エネモードで稼働します。 これを脳科学の世界... 続きをみる
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しばしば言われることですが、人間には想像力があります。 そして、その想像力がプラスに使われている時には 様々なアイデアであったり、改善策、あるいは 革新的な発想を得ることもあるでしょう。 これまでの問題と言われていたことを一気に 解消することさえあり得る訳ですね。 ところが反面、マイナスに作用する... 続きをみる
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介護業界において利用者の方々は実に様々。 おおもとの法律自体が2種類あり、それは障害者総合支援法と 介護保険法です。 この2種類の法律がひとくくりで介護と言われてしまうので 最初介護業界に足を踏み入れた方は混乱することでしょう。 法律の違いはなぜか? それは利用者の違いを意味します。障害者総合支援... 続きをみる
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介護業界で生計を立てていくのであれば、実務者研修は必須です。 もちろん最初は初任者研修のようなものでも構わないでしょう。 しかしそこから得られる収入には限界があります。 これは仕組み上仕方のないことなのです。 ビジネスとは問題解決です。人が抱える問題を解決することで その対価としての報酬を得られる... 続きをみる
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実務者研修、重度訪問介護従業者養成研修統合課程、そして 医療的ケア教員講習会・・・。 介護業界における重要な研修を全国最安値で提供している ユースタイルカレッジですが、受講される方々が口々に仰るのは 「価格の安さ」が良かったということではありません。 それこそ、ユースタイルカレッジがスクール事業部... 続きをみる
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例えば風邪をひいたとします。どのようにして対処していますか? 風邪薬を飲む?病院で診察を受ける?あるいはひたすら寝込む? どのような対応であっても構いません。 それで治り、元通りの元気な自分に戻れるなら、それこそが 目的です。 さて、ではその前に風邪をひいたときにはどのように 対応していたでしょう... 続きをみる
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介護に関してイメージとして貢献という意識の方が多いのは事実です。 ただし、ここで貢献のイメージを他人に強要するのは別のこと。 ましてや独りよがりの貢献ごっこであれば無意味でしかありません。 例えていうのなら24時間テレビのような偽善であり、 実際に視聴者層からは小銭を巻き上げるものの出演者に対して... 続きをみる
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介護業界は資格で上に上がっていきます。 確かに経験は重要ですし、ヘルパーの人格も非常に重要でしょう。 本来であればヘルパーの人格や経験、想いや実績で評価されると 良いのでしょうが、現状は有資格者に手当がつくのが常識です。 極論を言ってしまえば、有資格者で全くの未経験者の方が 数十年にわたって介護業... 続きをみる
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しばしば目にする名言らしきフレーズ。 「過去は書き換えられない。変えられるのは未来だけ」 なんとなく響きとしても納得感としてもありそうな感じですよね。 でもちょっとこのフレーズ、おかしいと思ってしまうのです。 どこが変なのでしょうか? いわゆる自己啓発的な名言を「おかしい」と主張する方が どうかし... 続きをみる
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介護業界に初めて足を踏み入れるのであれば、まず考えることが いくつかあるでしょう。 その考えで絞り込んでいくと、どのようなキャリアを描けば 良いのかも自ずと明らかになってきます。 そもそもの大前提として「介護をやるつもりがあるかどうか?」 特に新型コロナという人災によってこれまでの仕事を 失ってし... 続きをみる
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ユースタイルカレッジでは全国的にもかなり珍しい 重度訪問介護従業者養成研修統合課程という研修があります。 こちらの研修はたった3日間で介護福祉の公的な資格が取れる というだけでなく、いわゆる医療的ケアに関しても 学ぶことが出来るので非常に広い層の方々に毎週お越しいただいております。 たった3日間で... 続きをみる