介護業界でしっかりと自身の生計を立てていくうえで 一つの目安となる資格が国家資格でもある介護福祉士です。 ですので、介護にビジネスとして従事されている方々であれば 必ず、この国家資格にチャレンジ出来るように経験を積み、 受験のタイミングを見計らっていることでしょう。 いくつかの受験に向けてのルート... 続きをみる
2023年2月のブログ記事
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私たちがお金を使うときに、対価として価値を得ようと期待します。 例えば毎日のようにするお買い物ですが、これは買おうとしている 商品が提供してくれる価値を感じるから、その対価として お金と引き換えようとするわけです。 もちろん価値には商品のように形に見えるものばかり ではありません。 満足感であった... 続きをみる
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介護に限らず、仕事として何かに取り組むのであれば しばしば「改善」が重要だということを言われます。 人である限り、どれだけ細心の注意を払い、ミスの発生や 事故などを起こさないように取り組んでいたとしても 100%ミスや事故、あるいはもっと軽微なレベルでいえば ヒヤリハットを避けることはほぼ出来ない... 続きをみる
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介護の基本は「自立支援」。それは利用者が「自分の人生を 生きている」という感覚が持てるように支援することが 介護の基本だということです。 言い換えれば「ヘルパーの支援によって生かされている」 という感覚を持たれているようであれば、その介護は 間違っているということです。 それにはどうすればいいのか... 続きをみる
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仕事というのは時代の流れとともに変わってきます。 それは人が抱える問題の種類が変わるために、その解決手段も 変わってくるからでしょう。 それこそ少し前の時代であればSNSなど登場していなかったわけですから 「どうやったら自分の思いを不特定多数の人に発信できるか」 という問題自体がほぼなかったはずで... 続きをみる
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介護ビジネスにおいて収入を増やしていくための手段として 有効なのが資格です。 これは資格という信用によって、利用者とその家族に対して 安心感を与えられると同時に雇用する事業所側にも 取り組む介護に関して決して後ろ向きではない、という 姿勢を見せることにも通じるためです。 もちろん手段の一つに過ぎま... 続きをみる
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利用者の意思、介護者の意思。主従関係について・・・part5
これまで主従関係という言葉から介護における自立支援の 在り方について考察をしてきました。 もちろん言葉には人それぞれの過去の体験からくるイメージが 付きまとっていますので、中には主従関係という表現では おかしいと感じられる方々も一定数いることでしょう。 しかし、そんな些末なことではなく本筋をとらえ... 続きをみる
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利用者の意思、介護者の意思。主従関係について・・・part4
前回から介護業界に絞って主従関係に関して話を展開してきました。 介護の基本が「利用者の自立支援」だというのであれば 介護における主従関係とは利用者が主であり、介護職は従。 そして料理の場面における調理者と包丁を主従関係として 主である調理者が自らの目的を達成するために選択するのが 従である包丁とい... 続きをみる
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利用者の意思、介護者の意思。主従関係について・・・part3
介護業界における主従関係の錯覚、日本のビジネス業界に おける大いなる勘違いに関してブログを展開している第3弾です。 前回料理をする場面を通じて本当の意味での主従関係とは 主が目的を持って、すなわち意思を持って行動する際に 従という道具を使用することだということをお伝えしました。 具体的には「カレー... 続きをみる
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利用者の意思、介護者の意思。主従関係について・・・part2
前回のブログで主従関係を雇用関係に置き換えた際に 雇用主が主体で、従業員が道具というのは研修会社が 自らの売上を継続して出し続けるための錯覚に過ぎない ということをご紹介しました。 それは問題の種をあえて相手に植え付けることで、 自分たちだけで改善して生産性を上げ続ける体質を構築させない 悪しきビ... 続きをみる
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利用者の意思、介護者の意思。主従関係について・・・part1
主従関係という言葉を聞いてどのようなイメージを持ちますか? 主は主人で従は従業員、あるいは極端な物言いをすれば 奴隷的なイメージで捉えることも出来るかもしれません。 結局は人それぞれが言葉に対して持っているイメージで 若干異なるのでしょうが、多少の程度の差こそあれ、 主従関係という時には主がメイン... 続きをみる
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【介護福祉士実習指導者講習会とは?】 ・実習施設・事業等(Ⅱ)となるために配置が必要な「実習指導者」の資格が取れる講習会です。 通学でもオンラインでもどちらの受講でも構いませんが、たった3日間で取得可能です。 ・さらには「実習指導者」を配置することで、施設は実習施設・事業等(Ⅱ)となることが出来、... 続きをみる
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岸田首相のフィリピンへの2000億円の融資の話。 5年間継続のようですね。合計で1兆円です。生活インフラが 値上げして、食糧難の状況。それらを打破するために 昆虫食まで持ち出しておきながらも、選挙公約に 掲げていなかった増税を実施。 さすがに無駄だと思いませんか? もちろん、現在の状況は私たちの過... 続きをみる
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以前投稿した時間管理のマトリックスについてかなりの 反響をいただき、ありがとうございます。 業務上の優先順位を如何に勘違いさせられてきたのか、 ということに気付かれた方々がそれなりにいらっしゃったと 思うと、このようなささやかなブログであってもどなたかの 問題解決に役立っているような気がして本当に... 続きをみる
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これまでのブログから問題の本質を直視せずに、対処療法で 問題を先送りするのはビジネスではないということを 繰り返しお伝えしてきました。 それこそ同じような例になりますが、仕事でA4サイズの コピーを依頼されたとします。 ところがコピー機の操作を誤ってしまい、B4サイズでコピーして しまったとします... 続きをみる