ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

利用者とはタメ口でOK?言葉遣いと虐待リスク

これは所属される事業所の考え方によっても異なる部分かと思います。
しかしながら介護業界において非常に重要な問題を含んでいることでもありますので、あえて文章化してみたいと思います。


さて、介護業界の需要がものすごく高まっているということは今やどなたもご存知のことと思います。
日本の人口分布が超高齢社会化してきており、それに対して介護職の数が圧倒的に不足しているからです。


これだけ新型コロナウイルスの影響により多くの業界が大打撃を受けている中、介護業界だけは着実に成長を遂げております。


ただ、同時に多くの問題もまた発生しているのが現実です。
介護業界にまつわる問題ということでいうと以下のようなものが挙げられます。


・介護職の低賃金問題
・介護離職問題
・虐待
などなど。。。


介護離職問題とはご家族の方が急遽介護を必要とする状態になった際に、今取り組まれている仕事を辞めなければ、介護に取り組む時間が取れないと、
結果として辞職してしまうことを表します。



これも介護職員が十分にいるような状況であれば問題としては生じえないものですので、それだけ介護職不足が深刻であることはご理解いただけるでしょう。


虐待問題。これに関しては折檻のようなものをイメージされる方も多いと思います。
ただ、難しいのがいわゆる肉体的暴行だけが虐待ではないということです。


例えばどうでしょう。
「トイレに行きたい」人がいて、それを「見守っている」だけ。
健常者であれば、全く問題ない行為でしょうが、介護を必要としている利用者からすれば虐待以外のなにものでもないでしょう。


もし、この際に介護者側に「自立してほしいからなるべく手を出さないように」という想いがあったとしたらどうでしょう?
これは虐待なのでしょうか?


残存能力を活用すれば一人で出来ることを手出ししないということは虐待ではありません。
ということは相手との関係性であったり、利用者の残存能力などによっても虐待に該当するかどうかは変わってくるということです。


では、もしあなたが介護職員だとして「虐待経験あり」というレッテルが貼られたらどうでしょうか?
恐らく一生介護業界で働いていく際に影響を受けてしまうことでしょう。


つまり、介護職員側としてはなるべくリスクを取らないような対策を取っておく必要があるということでもあるのです。


介護職員と利用者は本当に長時間一緒に過ごすことが多いです。そのため、敬語ではなくフランクになってきたり
タメ口になる人もいることでしょう。


ではタメ口で利用者と会話している介護職員を利用者家族やその友人が目撃したらどのように捉えるでしょうか?
最悪、何気ない会話のつもりかもしれませんが「虐待」と見なされてしまうこともありうるのではないでしょうか?


だからこそ、利用者とはあくまでビジネス上の付き合いという形で一線を引く話し方が自身の安全策にも通じていると当社では考えております。


介護職の低賃金問題に関しては今に言われだしたことではありませんが、これは資格を取得すれば簡単に上げることができます。
その際に活用するものが研修。これは研修を受講するだけで、手当という形で収入を大幅に増やしていくことが出来るためです。


特に実務者研修を受講すると、サービス提供責任者になって、新規事業所を立ち上げていくこともできるので、介護業界で働く限りは
必須という研修と思っていただいてもいいのではないでしょうか?


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