ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

利用者の意思、介護者の意思。主従関係について・・・part2

前回のブログで主従関係を雇用関係に置き換えた際に
雇用主が主体で、従業員が道具というのは研修会社が
自らの売上を継続して出し続けるための錯覚に過ぎない
ということをご紹介しました。
それは問題の種をあえて相手に植え付けることで、
自分たちだけで改善して生産性を上げ続ける体質を構築させない
悪しきビジネス習慣ともいえるものであり、病院が
根本療法をやらないのも、整体師が身体の使い方を
改善させて治癒させることなく、通院させ続けるのも
同じ構造によるものです。


そして、その大いなる勘違いが介護業界に関しては
介護職員の愚痴となって「利用者が介護職をお手伝いさんか
奴隷のように錯覚している」というものに繋がってくるという
ことでした。
今回からそのあたりを一つずつ展開していきましょう。


まず、大きな勘違いの原因は雇用関係はあくまでも
雇用主と従業員の雇用状態を表しているだけであり、
主従関係とは無関係だということです。
当たり前のことですが、これを勘違いさせることで
敢えて生産性を低めて研修会社に依存させる体質を
構築するための問題の種を植え付けるためにも
ここを錯覚させるところは非常に多いです。


雇用関係と主従関係が無関係ということは、経営者が
指示したところで、従業員が嫌だと思えばやる必要はない
ということを意味します。
それを無理にやろうとするから、あるいは嫌々やろうと
するから生産性が低くなるのです。
「嫌だったら辞める」これは誰にでも出来ることなので
主従関係になり得ない訳です。


では雇用関係で成立しているのは何かといえば、
経営者は従業員に給与を支払うという義務。
そして従業員は経営者を儲けさせるという義務を負うだけです。
対価交換ですね。


さて、ここで毎度のことですが、他の例え話を出しましょう。
料理を作るという場面を想像してみてください。
食材だけは目の前に潤沢にあったとします。
そしてそれらの材料を見ているうちに「カレーライスを作ろう」
と献立を決めたとします。


ではそこからどうしますか?
恐らくほとんどの方々がカレーの材料をピックアップするでしょう。
そして野菜を洗ったりと下ごしらえを始めるはずです。
ではそこから具体的に何をしますか?
恐らく包丁を取り出して、野菜をカットしていくでしょう。
なぜ野菜をカットするのかと言えば「カレーライスを作る」
という目的を達成するためです。


さて、勘のいい方はお気づきになっているかもしれません。
このカレーライスを作る人と包丁こそが主従関係なのです。
カレーライスを作るのがあなたなら、あなたが包丁という
手段を選択して、あなたがその道具を使って野菜をカット
しているのです。
従の包丁側に意思は全くありません。
なぜなら主従関係で従は道具だからです。
では次回からこの例え話を展開して、本当の主従関係と
介護業界における大いなる勘違い、いや、日本の
ビジネス業界における大きな錯覚に切り込んでいきます。


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