今回のブログのタイトルは若干敢えて煽っています。 このタイトルでカチン!と来たという方は是非ご自身の内側にある優生思想の 可能性について振り返ってみていただければと思います。 まず、そもそもですが、優生思想ということでいえばイメージされるのは ナチスドイツによるユダヤ人の虐殺でしょう。 あるいは第... 続きをみる
包丁のブログ記事
包丁(ムラゴンブログ全体)-
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介護業界において手っ取り早く収入を上げるには資格を取得することです。 最高峰が国家資格である介護福祉士だとするならば、 それに至る実務者研修であったり、初任者研修。 それ以外にも様々な利用者の状況に合わせての研修があります。 いずれにせよ、事業所で提供しているサービス内容に合わせて 最適な研修を取... 続きをみる
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今回も例え話から入ります。少々入り組んだ構成になると思いますので ちょっと考えながら読み解いていただくことになるかと思います。 毎回の例えで恐縮ですが、「料理をする」ということで考えてみましょう。 「料理をする」には「料理をする」ための目的があります。 その目的は人それぞれです。 ・お腹が空いたの... 続きをみる
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今回のブログのタイトルは若干敢えて煽っています。 このタイトルでカチン!と来たという方は是非ご自身の内側にある優生思想の 可能性について振り返ってみていただければと思います。 まず、そもそもですが、優生思想ということでいえばイメージされるのは ナチスドイツによるユダヤ人の虐殺でしょう。 あるいは第... 続きをみる
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前回のブログで料理を例にとりながら、介護業界における資格は 道具に過ぎないということをお伝えしてきました。 繰り返しになりますが、例えば料理をする際に目的を持っているわけです。 ・誰かに愛情深い料理を食べさせてあげたい ・自分自身のお腹がすいているので飢えを満たしたい ・自分の料理の腕がどれくらい... 続きをみる
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例えば料理をするとします。料理をするには目的があるはずです。 シンプルに ・お腹がすいたので飢えを満たしたい というものかもしれませんし、あるいは誰か大切な人をもてなすのに ・この人の好物を愛情込めて作りたい というものかもしれません。あるいは ・自分の料理の腕がどれくらい成長しているのかを食べて... 続きをみる
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介護に限らず、ビジネスとして取り組むことで必ずしも想定通りばかり ということにはならないということの方が多いでしょう。 だからこそ当初のプランで取り組んだ結果、望んだ結果が出なかったのであれば やり方を変える、すなわち改善をしていく。というのがPDCAの基本です。 ビジネスに限らず、進歩・発展・向... 続きをみる
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介護の基本は「自立支援」。それは利用者が「自分の人生を 生きている」という感覚が持てるように支援することが 介護の基本だということです。 言い換えれば「ヘルパーの支援によって生かされている」 という感覚を持たれているようであれば、その介護は 間違っているということです。 それにはどうすればいいのか... 続きをみる
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仕事というのは時代の流れとともに変わってきます。 それは人が抱える問題の種類が変わるために、その解決手段も 変わってくるからでしょう。 それこそ少し前の時代であればSNSなど登場していなかったわけですから 「どうやったら自分の思いを不特定多数の人に発信できるか」 という問題自体がほぼなかったはずで... 続きをみる
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利用者の意思、介護者の意思。主従関係について・・・part5
これまで主従関係という言葉から介護における自立支援の 在り方について考察をしてきました。 もちろん言葉には人それぞれの過去の体験からくるイメージが 付きまとっていますので、中には主従関係という表現では おかしいと感じられる方々も一定数いることでしょう。 しかし、そんな些末なことではなく本筋をとらえ... 続きをみる
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利用者の意思、介護者の意思。主従関係について・・・part4
前回から介護業界に絞って主従関係に関して話を展開してきました。 介護の基本が「利用者の自立支援」だというのであれば 介護における主従関係とは利用者が主であり、介護職は従。 そして料理の場面における調理者と包丁を主従関係として 主である調理者が自らの目的を達成するために選択するのが 従である包丁とい... 続きをみる
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利用者の意思、介護者の意思。主従関係について・・・part3
介護業界における主従関係の錯覚、日本のビジネス業界に おける大いなる勘違いに関してブログを展開している第3弾です。 前回料理をする場面を通じて本当の意味での主従関係とは 主が目的を持って、すなわち意思を持って行動する際に 従という道具を使用することだということをお伝えしました。 具体的には「カレー... 続きをみる
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利用者の意思、介護者の意思。主従関係について・・・part2
前回のブログで主従関係を雇用関係に置き換えた際に 雇用主が主体で、従業員が道具というのは研修会社が 自らの売上を継続して出し続けるための錯覚に過ぎない ということをご紹介しました。 それは問題の種をあえて相手に植え付けることで、 自分たちだけで改善して生産性を上げ続ける体質を構築させない 悪しきビ... 続きをみる
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ちょっと想像してみてください。あなたはプロの料理人です。 目の前に非常に大切に思っている人がいます。 そしてその人はお腹をペコペコに空かせているとします。 何とかしてその人の飢えを満たし、幸せな気持ちにさせてあげたいと 料理を振舞うことにします。 その人の好みの味付けをしっかりと確認したうえで、 ... 続きをみる