介護に限らず、ビジネスとして取り組むことで必ずしも想定通りばかり
ということにはならないということの方が多いでしょう。
だからこそ当初のプランで取り組んだ結果、望んだ結果が出なかったのであれば
やり方を変える、すなわち改善をしていく。というのがPDCAの基本です。
ビジネスに限らず、進歩・発展・向上のためには当然のプロセスなのですが
13日まで継続される新型コロナという茶番劇に関してはこのような
基本的な対応すら取れない方々が非常に多く、驚かされることばかりでした。

しかしながら介護業界が目指すところは利用者の「自立支援」であり、
そのためにもまずは自分自身が自立していることが求められます。
自立をするとどうなるかと言えば、自分と自分以外という感覚になります。
そして自分が望むゴールに向かっていくのに自分以外を活用していく、
というわけです。

これまで再三にわたってブログに掲載してきましたが、この状態を料理で例えると
自分自身が望んだゴールが「料理を作っておいしさを味わう」というものだとします。
この自分が望んだゴールを達成するために、自分以外のもの、すなわち最適な
道具を選択するわけです。
包丁かもしれませんし、ピーラーかもしれません。あるいはフードプロセッサーのような
ものかもしれません。

いずれにせよ包丁を選択するにしても、ピーラーを選択するにしても
あるいはフードプロセッサーを選択するにしても、それぞれ使い方は異なります。
それこそ包丁をフードプロセッサーのように使おうとしっかりと手を当てて
抑え込もうとすると大けがをしてしまうでしょう。
つまり、道具にはそれぞれの使い道があるということです。
そして使う主体が自分なので、使い方を間違ってけがをしたり、
周囲に迷惑を及ぼした場合はすべて自己責任となります。
自分の人生なのですから当然ですね。

つまり、自分の人生のゴールを達成するために自分以外の人とかかわる際に
それぞれに特徴があります。そして自分以外の人とかかわる時に
その人に合ったかかわり方をしないと大けがをしたり、周囲に迷惑を
かけることになるわけです。
人は千差万別。だからこそ一人一人と真摯に向き合うことが要求されるわけです。

ですので、今回の一大茶番劇に飽き飽きしたのであれば、政府であったり
リーダーと言われる立場の人間を変えるという選択をすればいいだけです。
ともすると「リーダーには選択権があり、部下は言いなり」と勘違いされている方が
かなりいらっしゃいますが、誰もついていかないリーダーはそもそもリードする
相手がいないのでリーダーではありません。

さて、そうはいっても、ついつい愚痴ってしまいたくなることがあるのが人間というものでしょう。
そしてきれいごとでいえば職場の上司が相談に乗ってくれるから遠慮なく、
とは言うものの、そもそも相談できているなら思いつめること自体がないでしょう。
なかなか同じ事業所勤務だからこそ言えないことだってきっとあるはずです。

そんな介護現場の問題点や課題。こんな人間関係で悩んでいるけれど
どうすればいいの？というものに関して事業所の垣根を超えた
オンライン交流会を開催いたします。
定期開催していく中でブラッシュアップしつつ、介護という手段を通じて
自分自身の人生に何を求めるのかというゴールを見つけられるような交流会に
出来ればと思っております。
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