ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

本音と建て前を使い分けるには?

5月21日時点の厚生労働省の発表によると
第一号の患者発生から492日。
PCR検査数:14,309,719件
陽性者数(無症状者含む):702,989人
検査陽性率:4.9%
重症者数:1,303人
死者数:12,148人
コロナにかかっていない日本人:99.441%
コロナで死んでいない日本人:99.990%
現在の重傷者/人口:0.001%


日本全国に感染が拡大しているからということで緊急事態宣言を延長する方向のようですが、一体何を根拠にしているのかがもはや謎です。
ただ、頭が悪いとかいかれているというのは違うのでしょう。そのような人を選挙で選出しているとしたら有権者が見る目が無かったというだけのこと。
ですので、政治家は頭が悪いわけではなく、目的として動いていることを着実に遂行していると見ていいでしょう。


ただ、その進めている方向と主張している内容とがちぐはぐなため、でたらめに見えてしまっているのだと思います。
いわゆる本音と建て前ですね。
これは嘘と断じてしまうことも出来るかもしれませんが、それは口先だけの言葉を有権者自体が鵜吞みにしようとしているからで、
これは完全な責任転嫁です。


私たちも建前で語ることはあるでしょう。そしてそれを鵜呑みにしないでくれ、と思うようなこともあったはずです。
いわゆる「空気読めよ」ということですね。
例えばこんなシチュエーションではいかがでしょうか?
末期がんの患者さんが明らかに自発呼吸さえ苦しそうにしている状況で声をかけてきたとします。
「もう、私は先が長くなさそうだ」


そんな時に何と回答しますか?
「そうですね。もうすぐだと思います」とは誰も言わないでしょう。
それは本音と建て前というよりは相手に対する思いやりと表現されるかもしれませんが、本音で回答しているわけではない嘘という部分は同じです。
ではどう判断すればいいのかといえば、結局口から出てくる言葉ではなく、その人が行っている行動を見て忖度していくしかないわけですね。


忖度できない「空気の読めない」日本人が自分の能力の無さを他人に押し付けているだけなのです。
自立していくためにも、そのような依存体質から脱却して、きちんと空気を読める大人になっていきましょう。
そして実際の政府の行動をチェックしてみると私たちが取るべき行動を明確に示してくれています。
それは医師会の会長自らが大々的に行ってくれましたが、「対策やってます」と言えば何をしててもいいということですね。


口では「自粛して感染を予防しよう」と言いつつ、実際にはやりたいように行動すること。
これこそ政府が本当に望んで推進したいことなのです。ただし、外交問題などもありなかなか大っぴらに政府も
自粛を止めて今までのように生きましょう、とは言いづらいだけなのかもしれません。
だからこそ私たちが日本人としてきちんと忖度する必要があるのでしょう。


こんな風にも考えることが出来る状況ばかりでしたが、介護の世界においてはどうでしょうか?
本音と建て前というのはしばしばコミュニケーション面で起こり得ることですよね。
ただ、同時に考えてみてください。それって介護に限定されることではありませんよね。
コミュニケーションで本音と建て前を使い分けたり、相手に忖度することは普段のコミュニケーションでやっていることです。
つまり、介護という捉え方ではなく「目の前にいる一人の人間」として利用者を認識すること、
その人としての特徴の中に高齢者であったり、障害者というのはあるのかもしれませんが、一人の人と向かい合う、ということを意識して関わると介護の見え方も違ってくるかもしれませんね。



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