ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

気付くということ

介護業界における評価のルールに資格制度というのがあります。
不文律のルールなのかもしれませんが、実際に介護業界に従事されている
方々に取っては明確なものでしょう。
すなわち、どれだけ実務経験が豊富であっても無資格者であれば
対して経験値のない介護福祉士という国家資格所有者の方が
高く評価され、報酬も多く得るというものです。


もちろん、これは所属される事業所によって給与規定など異なるでしょうから
一律どこでも同じ状態とは言えませんが、少なくとも業界内でまかり通っている
ルールであることは確かでしょう。
「大して使えない介護福祉士が威張り散らしていて、役に立たない」
という声もしばしば耳にしますが、そのようなルールのある業界を選択しているのですから
それは仕方がないこと。
自分自身が同じルールを活用するか、ルールを作る側になるしかありません。


同じルールを活用するというのは単純で自分自身が介護福祉士になること。
同じ資格であれば評価が経験値へと変わるでしょうからより正当な
評価だと思えるものになるでしょう。
ルールを作る側になるということは自分で起業して、給与規定に
資格制度を盛り込まないことです。


良い悪いではなく、そのようなルールなのだから、それを使うのか、あるいは
自分が別のルールを作る側になるのかというだけのことです。
そのどちらでもなく、自分に都合の良いルールにしたいということを
愚痴るだけなら、そうではない業界を選択すればいいだけ。
結局自己責任だということですね。


さて、資格制度の良し悪しは別にして、一定基準資格を所有することで
評価が高まるという事実はあります。
介護職として仕事に従事される方々はまずお金が得られることが
最大の目的なのですから、このルールを活用して稼ごうとするでしょう。
(お金が目的ではないという方々は仕事として取り組んでいるわけではない
ボランティアなので、ここには当てはまりません)


報酬を得るための資格というのは行政がカリキュラムを組んでおります。
そしてその内容を例えば実務者研修であれば450時間かけて習得するわけです。
ところが「成長」という観点で見ると、どれだけの時間をかけたかということより
受講生の意識次第ではたった数秒の方が大きな成長に至るというケースがあります。
というよりは意識がなく、所属事業所からの指示で研修を受け身で
受講させられている受講生が450時間経過したところで何の成長にも
なりません。単に時間を修了したというだけです。


ところが、そのような方々も自身が意識を向けている関心ごとに対してであれば
仮に全く業界など無関係の児童が何気なく発した一言に気付きを得て
猛省し、行動が変化します。
研修とは教育プログラムを通じて変化を引き起こすことだと定義するなら
いわゆる行政が定めた研修などよりも児童の一言の方がより精度が
高いと言えます。もちろんこれは受講生側の意識があってという前提です。


変化を引き起こす一番のきっかけになりうるのが感情の揺れです。
ユースタイルカレッジがなぜ過激な表現でブログを更新し続けているのか?
それは「イラッ!」ときていただきたいからです。
この「イラッ!」という怒りの感情の背景には自分固有のルールがあります。
例えば「介護職である限り利用者様の生活を第一に考えるべきだ」という
マイルールのある方がいるとして、このルールを自分自身が守れなければ
恥を感じることでしょう。


しかし、問題は他人がそのルールを破ったときです。それこそ
「介護職なんてお金を得る手段なのだから、利用者のことなんでどうだっていい」
という主張を見たらどうでしょうか?
ここで「イラッ!」とくる方は背景に上記のようなマイルールがある可能性があります。
しかし冷静に考えてみてください。


自分自身の生活が安定してもいないときに利用者の生活を最優先に
考えられるものでしょうか?介護業界は低賃金だ、などと言われますが、
これは裏を返せば業界で仕事をしていて、満足いく収入を得ている方々が
圧倒的に少ないことを意味します。
そんな方々にマイルールを押し付けてしまうとどうでしょう?
もし、それが雇用主側であれば従業員はなかなか辞めるという選択は
しにくいかもしれません。生活を握られている状態なわけですから。


もちろん、それでも居残ると決めているのは本人なので、本人の自己責任では
あるのですが、組織として考えるとそのような従業員は当然ルールを
押し付けられるので受け身になります。
嫌なことを嫌々ながら取り組むと当然パフォーマンスは低いです。
生産性が低い業界は当然低賃金です。


だからこそ、まずは一番の教育とは自分自身の勝手なルールに気付くこと
だと思うわけです。
そして自分はこのように感じているけれど、あなたはどう思うの?
このように相手と向き合うことでビジネスは始まるのではないでしょうか?
目の前の相手と向き合わずにルールを押し付けてばかりで愚痴を言う。
全く生産的ではないですね。


---------------------------------------------------
実務者研修・重度訪問介護従業者養成研修統合課程の資格スクール


#介護福祉士 を目指すなら #ユースタイルカレッジ
https://escollege.org/


ライン友達の追加はこちら→https://lin.ee/VM4GSb8


#実務者研修  テキスト代コミの都内最大コスパ!
#医療的ケア教員講習会 は業界激震の #全国最安値!
https://escollege.org/page-3547/
#介護福祉士国家試験対策講座 も #全国最安値
#介護福祉士国家試験模擬試験
介護福祉士国家試験に強い!
お仕事したい方も、#転職 したい方もお仕事ご紹介の相談、
#介護 #求人にも強い!
#ユースタイルカレッジ があなたの未来をサポートします!
----------------------------------------------------