ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

認知的整合性を活用すると・・・

「認知的不協和」という言葉をご存知でしょうか?
しばしば上げられる例としてイソップ童話の「狐とブドウ」のエピソードが紹介されます。
どのようなストーリーなのかと言えば、高い木の上においしそうなブドウが実っている。
そのブドウを食べたいと思った狐が何度かチャレンジしたものの、結局届かない。
結局諦めた狐は去り際に一言「どうせあのブドウは酸っぱいに決まっている」


これはもともとた「食べたい」という欲求があったものの(内面の状態、理想)、
実際には食べられなかった(現実)時に
理想と現実のギャップがあることを解消するために現実を変えることが出来なかったため
理想を現実に合わせて変更して「美味しそう」ではなく「酸っぱい」に書き換えてしまうということです。


このように不協和が発生するとその不協和を解消するために整合性を取ろうとすることが認知的整合性であり、
不協和の状態こそ認知的不協和と言います。


さて、これを踏まえてよく言われることがあります。
それは「落ち込んだ時にあえて思い切り笑顔になってみる」や「上を向いていこう」ということです。
ここから先は読むのを止めていただいた方がいい方もいるのでご自身で判断ください。
ここから踏み込んでしまうことで後戻りできないことがあります。


では続けます。
落ち込んだ時にあえて笑顔になったり、胸を張って陽気に振舞おうとしてみる。
そうすると落ち込んでいるという内面の状態と笑顔を作るや胸を張るという現実にギャップが生じるので
これまでの心理学の雑学では現実にそのような行動をすることで内面が引っ張られて落ち込んだ内面が解消されると思い込まれていました。
ところが


もうここまで読まれている方は後戻りできません。
この理屈を知って、自分の意思で陽気な姿勢を作ったり、中には踊りだしてみたりすると
現実には精神疾患になるのです。これは認知的整合性が間違っているということではありません。
「私は落ち込んでいる」という内面の意思があり、そのうえで「だけれど私は今、無理をして体を陽気に振舞おうとしている」という感情があったとき
「私は自分に嘘をついている」という想いが強化されるのです。


だから精神疾患になってしまうのです。
自分に嘘をついて生きることが辛いことの証明ですね。


今、新型コロナウイルスの影響でいたるところでマスクの着用が求められています。
しかし、本当に私たちが心底「これは命に関わるほどの恐ろしい病なのだ」と思っていたなら、一切外出などせず、
全ての宅配もアルコール噴霧をしたのちでしか受け取らず、ゴミも外に出て捨てに行くわけにいかず、
結局孤独死しているはずです。


ですから今、生きている人は潜在意識の中では「これは茶番だ」ということに気付いているのです。
気付いているものの、テレビや政府が作り出した同調圧力によって「なんとなく」マスクを着けているだけなのです。
ただ、お話した通り、このままだと精神疾患になります。
このギャップを解消するには自身で行動していくことでしかありません。
あなたはどのような行動をとりますか?



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