ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

病院に行かないと寿命は延びるって本当?

病院ってどんなところだと思いますか?
「病気やけがをした際に治療してくれるところ」というイメージの方もいれば
「殺されるところ」というイメージを持っている人もいます。
両極端ですね。これはどちらが正しいとか正しくないということではありません。
どのような点に意識を向けて、認識しているかという認識だけの違いです。


前者であれば実際に病気やけがをした際に、治療を受けて痛みが治まり、治ったという人にとっては当然の認識でしょう。
恐らくですが、世間一般の常識もこちらだと思います。
では、実際に医療機関にお勤めの方はどうでしょうか?


ここで面白いデータがあるのですが、実際に医療機関にお勤めの方にアンケートを実施して、
「もし、あなたの大切な人が病気やけがをした際に、あなたが勤務する病院に入院させようと思いますか?」
と取ると7割以上がNOと回答したというものです。
しかもその理由が「殺されてしまうから」
繰り返しますが、どちらの認識が正しいとか間違っているではありません。
どちらも正しいのです。


かつてイスラエルで医療機関がストライキを起こしたことがありました。
従って病気やけがをした人が病院に行っても受け入れてもらえなくなったわけです。
当然死亡者数に変化が出ました。どうなったと思いますか?


前者の認識をお持ちの方であれば、当然救われるべき命が救われない事態に陥っているということで
死亡者数が激増したと思われることでしょう。
しかし、実際の数字上のデータでは半減したのです。
このストライキ解消後には再度死亡者数は倍増して戻りましたので、後者の認識の人にとっては当然の結果かもしれませんね。


このように「常識」は自分が何に意識を向けているかで全く異なります。
自分の思い込みが世間一般の常識と一致しているべきという誤解さえ、ひょっとしたら思い込みでしかないかもしれませんね。
では介護の世界に関しての常識とは何でしょうか?


「利用者は弱者だからヘルパーが支援する?」
ひょっとしたらこんな無意識での認識を持っている人がいるかもしれませんね。
しかし冷静に考えてみましょう。あなた自身が健常者だとして、何でもかんでも100%成功ばかりを収められる有能な人間でしょうか?
一つくらいは苦手なものってありませんか?
例えば、仕事はバリバリ出来るけれども、自宅は掃除が行き届いていなかったり、
介護技術は申し分ないけれどもパソコン作業は全く出来なかったり、
コミュニケーションスキルは最高峰だけれども、行動力が乏しかったり。。。
などなど


結局、人は誰でも一長一短。何がいいとか悪いではなく、「ただそういう人がいる」というだけなのではないでしょうか?
だからこそ、自分も弱点に関しては補ってもらえて生きていけるから、自分も誰かをささえていく、それがひょっとしたら介護の基本姿勢なのかもしれませんね。



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