ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

利用者宅を訪問する前のチェックリスト!

これまでの施設での介護というあり方から徐々に在宅へと介護の在り方が変わってきました。
これはひとえに基本的人権の尊重、ノーマライゼーションなど色々と表現はありますが、個人の意思を尊重していくという姿勢に他なりません。
ですから例えばテレビばかりを見て不安になってしまうというのもある意味では自己責任なのでしょう。


さて、利用者宅へ訪問するにあたり、当然注意すべきポイントというのがいくつか出てくるでしょう。
このあたりの具体的な内容に関しては実務者研修のように実際の仕事に直結するような研修で
一層学んでいくことが出来るのでご活用いただければと思います。


例えば分かりやすいのは身体介護の場合であれば腕時計を外すことです。
利用者の身体に触れる際に、腕時計が利用者の身体に食い込んで痛みを与えてしまうリスクがあるためです。
あるいは自身の自宅に他人が入ってくることを想像すれば分かりやすいでしょう。
素足で上がられたらどんな気分でしょうか?


どれだけ暑い日だとしても見ず知らずの他人が素足でペタペタを上がり込んでくるようではちょっと嫌な気持ちになる人もいるかもしれません。
だからサンダルでは向かわない、という事前準備になってきますね。
当然支援の内容によって、事前に準備しなければならないもののあるでしょうし、利用者宅のものを使わせていただくことがあるのかもしれません。


ご自身もそうだと思いますが、家の中には自分だけのこだわりの定位置というものがあるはずです。
他人からしてみれば対して変化はないにしても「この微妙な角度にこだわりがある」ということもあるかもしれません。
そんな個人のこだわりを勝手に変えられてしまうとやはり嫌な気持ちになるかもしれませんね。


ではどうすればいいのか?
一言で言えば利用者本人に確認していくしかないでしょう。直接指示を仰いで、利用者の手足の代わりとして動くこと。
それが介護者に求められる基本姿勢になるのでしょう。


ホスピタリティが足りないんじゃない?という声も聞こえてきそうですが、
介護にはホスピタリティは不要です。このように文字で表現してしまうと過激に見えてしまいますが、
自立を促すために支援するのですから、利用者の意思を無視してしまう行動だけは慎んだ方がいいのでしょう。


このあたりの微妙なバランス感覚に関しては是非実務者研修を通じて学んでみてくださいね。



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