ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

日本の教育改革に期待しています!~長期的視野で介護人材の獲得について考える

2020年度から、小学校で英語とプログラミングの学習がはじまった。
この二つの教科教育分野が近い将来、世界の中における日本のさらなる成長に必要なことは論を待たない。


「小学校の英語教育の必修化」では「算数」や「国語」と同じように「外国語」という教科が正式にできて、通知表で評価されることとなる。


言語の習得は「インプット(読む・聞く)」と「アウトプット(話す・書く)」に分けることが出来るが、これまで日本の英語教育では「インプット」、
とりわけ「読む力」を伸ばすことに重点を置いてきた経緯から今後の英語教育においては「インプット」と「アウトプット」の力をバランスよく
伸ばしていくことが最大の目標であると言えるでしょう。


一方、プログラミング教育の必修化の背景には、システムエンジニアはじめとするIT人材の不足問題が存在していると言われます。
経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」では、2020年に36.9万人、2030年には78.9万人のIT人材が不足すると予測されており
今後もあらゆる分野で必要とされるIT人材の数が追いつかないと言う問題に直面しているのです。
無論、小学校で取り組むプログラミング教育の目的は、スキルではなく「思考力」を身につけるためのものであり、コンピュータ言語の習得などより
「プログラミング的思考」を身近に体得することで論理的に問題解決が行える、そんな人材の育成を目論んでいるようですが。


そもそも、これから更なる人口減の局面へと突き進む我が国において、「成長産業」における人員確保はどこであれ、喫緊の課題と言えそうだが、
これだけサービスのオンライン化が進んだ中においても(奇しくもコロナでオンライン化の流れ加速しているけれど)
高齢社会を支える、介護の人手不足は待ったなし。
やはり安全な現場での支援は、文字通り「人の手」の絶対数が不可欠。


介護の担い手としてわが国で受け入れるための外国人材を受容れるビザが続々と新設が進む中で、
今回この二つの教科教育分野が将来的に日本の介護問題解決の糸口になるのでは、との期待が高まる。


どさくさ紛れにここで私から提言したいことがある。
二つの教育プログラム必須に加え、「介護の現場体験を必須」に加えることだ。


思考力とコミュニケーションツールの獲得を通じて得た学びを、
介護の現場で有機的に結びつけた体験が提供できるのではないだろうか。
と考えるからだ。
「知らないこと」には関心の輪が広がらない。
介護を身近に感じてもらうことで将来的に志の高い有意な人材が集まることも期待したりして(笑)


もちろん、現実においてはただ腕組をして待っているわけにはいかない。
現時点でも、介護の門戸は開かれている。


既に大人になり、他の仕事にも就いている方々にも未経験から介護分野へ進むには
登竜門として初任者研修がメジャーなのだが、


実はより上位の現場責任者を目指せる明確なステップが存在している。
その名も「介護福祉士実務者研修」。
字面では実務経験が前提となりそうなこの資格、実は無資格・未経験者にも門戸が開かれ、しかもいつからでも始められ、修了を目指せる。


1年に満たない受講期間で通学に要する日数も、均せば月に一日程度。
コロナでオンライン学習に対するハードルが低くなった昨今、介護業界に興味を持った異業者参入組がこぞって申込み各校受講者数が飛躍的に伸びているとの情報も。


武器を身に着ける制度が整い、情熱と篤い志を持った挑戦者を受け入れ発展を続ける介護業界。
ニューフェイス達の挑戦が介護の未来と可能性を広げていく。


今の小学生が大人になる頃、介護が今よりも可能性に満ち、「思考力と国際コミュニケーション力」を遺憾なく発揮できるステージとなることを願って。



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