ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

トロッコ問題~この問題が解ければ緊急事態宣言は終わる~

超難問です。
今や全世界の人がこの難問に頭を悩ませています。
このブログを読んでいるあなたには答えは出せるでしょうか?
制限時間は1分間とします。


「トロッコ問題:
トロッコ列車が暴走して、制御不能に陥った。このままいくと線路で作業している5人に突っ込み、轢いてしまう。
自分だけがポイントを切り替えることが出来る。ポイントを切り替えた場合、切り替えた先には1人がいる。
呼びかけても声が届かないとした場合、あなたならポイントを切り替えますか?」


まさしく命の選択。
自分自身の手でポイントを切り替えられるとした際、責任は重大でしょう。
「命は等しく重いものだ。5人も1人も天秤になんてかけられない」と判断をしなければ
そのまま5人に突っ込むだけです。
さあ、あなたならどうしますか?



回答が出たでしょうか?有名な倫理問題なので様々な回答があって当然だと思います。
ではここに1つ条件を加えたらどうでしょうか?その条件とは
「ポイントを切り替えた先にいる1人はあなたのお子さんです」というものです。
つまりポイントを切り替えずに、それこそ運命の任せるままという状態であれば自分の子供には何の影響もありません。
切り替えたら自身の手で子供をトロッコ列車に轢かせることになります。


そうなるとどうでしょうか?最初の回答とは異なる人もいることでしょう。
ではここにさらに追加条件です。
「ポイントを切り替えずにそのまま5人に突っ込ませた場合の致死率は、現段階で0.001%。
つまり、ポイントを切り替えずにそのまま5人に突っ込ませても死亡する率は0.001%。切り替えた場合は自分の子供を轢く。
この場合、あなたならどうしますか?


仮に「そのままポイントを切り替えない」という判断をされた際にこんなヤジが飛んで来たらどうでしょうか?
「お前は自分の子供のことばかりを考えていて思いやりがない。0.001%だとしても死に至るリスクがある限り
子供を轢かせろ!それが公共の福祉だ」
恐らくどれだけ非難されようが、テレビで言われようがほとんどの方が「ポイントは切り替えない」のではないでしょうか?


現実でその判断の通りに行動すれば現在の新型コロナウイルス問題は一瞬で解決します。
マスクも不要になるでしょう。
上記に条件として「そもそもトロッコ列車があること自体が問題の根源なんだ。だから爆弾でトロッコ列車自体を爆破しよう」
とある富豪が核爆弾に近いものを提案してきたとして使用を検討するでしょうか?
実際にその核爆弾を使用した場合、自分の子供だけでなく5人や自身も被害に巻き込まれるリスクがありますよね。
これがワクチンです。


結局どれだけ顔が見えているか?どれだけ相手に真剣に向き合ってきたかで判断が変わるトロッコ問題。
介護現場で利用者とうまくいかない、とお悩みの方は是非自身の向き合い方を振り返ってみてはいかがでしょうか?



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