ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

残存能力の活用って何?

年齢を重ねると共に老化現象というものが生じてきます。
結果として今まで出来ていたことが筋力低下などにより、また腱の硬直化などによりしにくくなってしまう訳ですね。


また進行性の病を背負っている人も徐々に機能低下することがあり得るでしょう。
人間は今までできなかったことが出来ようになる、成長をしていく反面、今まで出来ていたことが出来なくなることもまたあるのです。
介護の現場ではそのように出来ないことだがやりたいことをヘルパーがサポートします。


その時どの程度まで関わるべきか、というのが今回の内容です。
ここで出てくるキーワードが残存能力と言います。


残存能力とはその人が現時点でなしえる力量のこと。
例えば四肢麻痺が悪化するような病気を背負っていたとしても、進行が遅く、まだ現時点であれば自立歩行可能な場合は
残存能力として自立歩行というものがあるわけです。


ヘルパーは利用者の手足の代わりになって作業を代行します。しかしながらその際に、残存能力を活かすことを意識する必要があるのです。
言い換えるなら何でもかんでも手を出せばいい、ということではないのです。
なるべく利用者自身にやってもらうこと、これが介護に従事する上での基本的な考え方になります。


なぜなら、介護の基本理念は「自立支援」であり「個人の尊厳の尊重」です。
ヘルパーが手を出し過ぎるとその利用者の意思を尊重しないだけでなく、自立さえ機会を奪ってしまうことになるからです。
これは実際に介護現場に出て直面するとかなり思い悩んでしまうことでしょう。


だからこそ、そんな方は研修を受講して資格を取得いただきたいのです。
実務者研修では実習の中でロールプレイのようなテストもあります。
資格取得で学びを深める中で、介護本来の考え方や基本理念を落とし込むことが出来れば、利用者からも選ばれるヘルパーとして活躍できるでしょう。


実務者研修では7日間の教室受講の中でこのようなカリキュラムがあります。
まずは経験豊富な講師の方々から介護現場の状況を聞き、十分にイメージを膨らませた上でロールプレイ試験などに取り組んでいく。
このように着実に介護業界での生き方を習得していくことはこれから日本で仕事をしていく上でも重要なことなのかもしれません。



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