新型コロナに関しては様々な想いがあるでしょうが、
一つだけ全員の共通認識と言えるであろうことは、これが
未知のウイルスによる疫病の災害ではなく、政治家や
マスメディアによる人災だということではないでしょうか？
しばしばミステリーで言われることですが、事実と真実とは
異なります。

事実は1つだけで真実は人の数だけ存在するものです。
一つ例を挙げるとするとAさんとBさんがいるとします。
そしてAさんがBさんを殴ったとしましょう。
上記の事実とは「AさんがBさんを殴った」というだけです。
ところがこれを観察している側の人間が勝手に自分の
思い込みを背景に持ち込んで解釈してしまうのです。

例えばAさんが男性でBさんが女性だとした場合に
「Aさんは男尊女卑の考えを持つ人で、言うことに従わない
Bさんを暴力で屈服させようとした」などという解釈です。
そしてそれはその観察者にとっては真実かもしれませんが、
Aさん、Bさんという当事者にとっては真実ではないかもしれません。

真実はあくまでも人の解釈の数だけ存在しますが、事実はたった一つと
言われるゆえんです。
さて、では新型コロナに関しての事実とは何でしょうか？
実際に何らかのビジネスに多少なりとも関わったことがある方で
あればそれは「数字に置き換えられるもの」という認識を持っているかもしれません。

確かにビジネスにおいて「一生懸命頑張った」と言われたところで
それは個人の解釈に過ぎません。具体的に「〇円の売上を上げた」
と言われた方が貢献度は明確に測れるわけです。
では今回の新型コロナに関して正しい数字を政府やマスメディアが
一度でも報道したでしょうか？

答えはNO。ひたすら煽るためだけに全く無関係な数字を
報道するという錯乱状態を起こし、その錯乱した数字を妄信して
政策を決定するという異常事態。
この異常さをニューノーマルというようですが、それは
一般的にはアブノーマルということです。
実際の死亡率は厚生労働省の数字をもとに誰でも計算できるものですが
0.001%程度だったはず。

しかしその事実にも関わらず、子供にとっての貴重な体験である
運動会や遠足などは中止、社会人の交流の場であった飲み会も禁止。
しかし東京オリンピックは開催。
何よりこの新型コロナ対策として投下した莫大な税金の内
ほぼ9割近くに及ぶ11兆円が使途不明扱い。

これを異常と言わず、人災と言わずなんと表現すれば良いでしょう？
いずれにせよ、この錯乱状況の中、また検査の数が税金により
急増しております。
1検査で約数万円かかるわけですから地域の無料PCR検査場とは
今後の消費税率アップのための落とし穴でしかありません。
検査する人は自らより高額納税の責任を担っていただきたいものです。

さて、マスメディアと政府により再度検査終了者が多いことが
煽られております。中にはそれを真に受けて自身の行動を
制限してしまう方もいるかもしれません。
しかし冷静に考えてみてください。
例えば介護福祉士にチャレンジできる機会は1年でたった1度きり。
仮に今回を先延ばしにしても来年は煽らないという保証は
どこにもないわけです。

こうなれば自分の人生は自分で決断して進めていく、
という自立が求められるだけです。
介護職として、いやそれ以前に人としてどのような
人生を送っていきたいのでしょうか？誰かにレールが引かれたものに
ひたすら乗っかっていき、最後は死ぬだけという人生を生きますか？
それとも一度きりの人生、自分で選択して行動していきますか？
今、決断の重さが問われております。

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