ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

研修に参加する際の心構えとは

ユースタイルカレッジでは定期的に実務者研修や
重度訪問介護従事者養成研修などを開講しております。
受講生の属性も実に様々でケアマネージャーとして
バリバリ活躍されている方もいれば、まだ高校に
通学している最中という学生さんまで千差万別です。
当然のことながら介護経験者だけでなく全くの
未経験者も最初の一歩として活用していただいております。


そんな研修に参加する姿勢を見ていて気付いたことがあります。
それは「思い込みで動く経験者が多い」ということです。
実際に研修が始まる際に、必ず注意することでもあるのですが
介護の基本は自立支援でもあるので「利用者の声」を
しっかりと聞いてから対応するようにということです。


「何を当たり前のことを」と思われる方々も多いと思いますが、
これは逆に面白いもので、未経験者の方が何をどのようにすれば
いいのかが分からないのでしっかりと聞こうとするのに対し
経験者の方が意外と自分の判断で勝手に振舞ってしまう
傾向があります。


実際に介護現場に出たらきちんと対応はされているのだろうと
信じたいところではありますが、一事が万事でもあります。
身勝手な姿勢での受講は利用者を激昂させる可能性もあります。
「私にはこれだけの経験があるのに、この利用者は・・・」
みたいな形で利用者批判をする人はひょっとしたらこのような
対応姿勢があるのではないかと思わされた出来事でもあります。


確かに利用者の声を聞くと、「阿吽の呼吸」が理想とは言われます。
確かに毎回毎回一から十まで説明を求められると疲労してしまう
ということがあるでしょう。しかし研修などの場面では
初めてのシチュエーションで取り組む事例ばかりですので
きちんと聞かなければそもそも対応出来ないはずです。


分かりやすい例を挙げましょう。
お腹が空いたので、夕食を食べに外出しに行ったとします。
最寄りのレストランに入ったところ、メニューを見ている最中に
いきなりオムライスが運ばれたとします。
「えっ、注文まだしていないですよ!」と伝えようとしたところ
「うちはこれが自慢なので」と言ってオーダーを取らない。
しかし最後にはお会計でお金だけはしっかりと取る。
こんな対応をされたらいかがでしょうか?


仮に本当においしいオムライスだったとしても
「また来たい」とは思いにくいのではないでしょうか?
指示を聞かずに自分の思い込みで動いてしまう介護者とは
このような注文を聞かないレストランと同じことです。


どれだけ自信があったとしても、利用者が自分に何を
求めているのかをしっかりと聞いてからでないと
期待に応えることは出来ません。
コミュニケーションの基本でしょうし、研修の際には
「傾聴」という言葉が必ずと言っていいほど出てくるでしょうが、
実際に話を聞くという介護者がいないのは残念なことです。


介護の主役は利用者であって、介護者はその利用者が
抱える問題を解決する文字通りヘルパーです。
主導権が誰にあるのかを明確にした対応を心掛けるうえでも
研修に臨む際には思い込みで対応しないようにすると
良いでしょう。


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