9月3日時点の厚生労働省の発表によると
第一号の患者発生から597日。
PCR検査数：26,408,397件
陽性者数（無症状者含む）：1,542,397人
検査陽性率：5.8%
重傷者数：2,223人
死者数：16,240人
※実際に呼吸器系の疾患が原因で亡くなった人数：1,678人
退院・療養解除者数：1,315,603人
療養中患者数：226,794人
コロナにかかっていない日本人：99.82%
コロナで死んでいない日本人：99.99%
（実際に呼吸器系で亡くなった方を除くと99.999%）
現在の重症者/人口：0.00177%

毎週毎週数字を拾っておりますが、完全に二極化していますね。
マスクを着用して低酸素状態に自らなっている人もいれば
完全にノーマルな生活を続けている方もいます。
どちらを選択するかは結局自分で決めるしかないのでしょうね。

さて、学生時代から社会人になるときに
職場の先輩や上司から恐らく一番最初に言われたことは
「言い訳をするな」ということではないでしょうか？
しかし実際のところ、自分自身は言い訳をしているつもりはなく
経緯を説明しようとしているだけだったりしますよね。

経緯を説明したいのに、それを説明しようとすると
「言い訳」となる。結果として納得がいかないながらも
ひょっとしたら「すいません。私の責任でした」
と言ってその場をやり過ごすという癖を習慣にしている
人もいるのではないでしょうか？

そのような人が介護のコミュニティにコメントすると
どうなるかというと文字通りのダブルスタンダードになります。
つまり、相談に応じるという立ち位置の時には
「まだ甘いよ。自分の責任でやれよ」というのに対して
片や自分の支援で問題が生じると「この利用者おかしいと思いませんか？」
という立場になる。

これ、よく見てみると常に自分を被害者の立場に
置きたがっているだけだということに気付きませんか？
実際に障害などで不便さを感じている利用者を
差し置いて自分のことを被害者にする。
しかも一方的に被害者になるので、無条件で
関わる誰かを加害者にしますね。

いきなり加害者に仕立て上げられる方は悲惨です。
なぜこのような事態が発生するのかと言えば
「言い訳しているから」と言えるでしょう。
組織に所属して働くという立場をとっているのなら
当然組織の目的を理解していることでしょう。

にもかかわらず、組織が求める結果を提供していないのだとしたら
それは問題でしょう。何か障害があって滞っているのであれば
それを報告の上で対処することがプロの仕事でしょう。
そのような手順を怠って、利用者を加害者扱いするのは
責任ある言い訳しない介護者と言えるでしょうか。

自分の人生は自分の選択した結果です。
だから今の状況は自分の責任なのです。
もし、現状を変えたいのであれば自ら変えるよりは
誰かの力を借りる方が圧倒的に早いです。
介護の世界ではそれが研修なのです。

研修講師の力を借りて、自分の意識改革を行い、
介護技術を習熟させていく、そのような選択を
継続していけば、恐らく介護で不満を言う人はいなくなるでしょう。
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