知っているだけで大違い!ボディメカニクスとは?
重いものを持とうとして背中を曲げて、よっし!と気合を入れた瞬間
ピキーン!!!
腰に激痛が走り、身動きが取れなくなってしまう、そんな経験をお持ちでしょうか?
いわゆるぎっくり腰ですね。
ぎっくり腰やヘルニアは一度なってしまうと習慣になるとも言われることがあり、本当に注意が必要です。
さて、介護の現場に入ると当然のことながら利用者を支えたりする機会もあります。
すると先ほどのようにヘルニアを生じさせてしまう方もいらっしゃるのは事実です。
せっかく仕事も覚え、利用者とも打ち解け、これからビジネスとしても大きく取り組んでいこうという矢先に
ヘルニアを発症して、しぶしぶ介護業界から身を引いてしまう。。。
残念ながらそのような方は後を絶ちません。
意外かもしれませんが若手の方にこそそのような傾向が見られるのです。
なぜでしょうか?
ついつい自分の力で何とか出来ると思って、不自然な姿勢で力を入れてしまうためです。
これは腕力がある/ないの問題ではないのです。
身体の使い方の問題なのです。
ボディメカニクスという言葉があります。
「body=身体」と「mechanics=機械学」の造語で、人間が動作するときに骨や筋肉、関節が相互にどのように作用するかといった
力学的関係を活用したものです。
その基本原理は以下の7つだけです。
1.重心の位置を低く
2.支持基底面積を広くして
3.重心を近づけ
4.身体を小さくまとめ
5.大きな筋群を使うように
6.てこの原理を使いながら
7.重心の移動をスムーズにする
というものです。
介護に従事するだけに限らず、自分の身体を労わる上でも身に着けておくといい技術ですね。
特に介護研修ではこの辺りは実技を通じて身に着けていくことが出来ます。
中でも実務者研修では具体的な事例を交えて重心移動の感覚を体験できますので、
是非一度はマスターしておくといいですよ。
介護福祉士を目指すならユースタイルカレッジ。
実務者研修、テキスト代コミの都内最大コスパ!
介護福祉士国家試験に強い!
お仕事したい方も、お仕事ご紹介の相談、介護求人にも強い!
ユースタイルカレッジがあなたの未来をサポートします!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。