ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

当事者講師へのインタビュー

重度訪問介護従業者養成研修というものをご存知でしょうか?
これまでご紹介してきた介護業界でご自身の付加価値を高める研修として
実務者研修というものをご紹介しておりましたが、
今回はこの重度訪問介護従業者養成研修に登壇されている
当事者講師の方のインタビューをご紹介させていただきます。


今回ご紹介させていただく当事者講師の方は脳性麻痺の方です。
実際に重度訪問介護を利用されております。
「重度訪問介護?」という感じかもしれませんが、
これは介護業界が大きく分けて2つの法律によって
分割管理状態でありながら、常時関連していく
という構造上の難しさもあるかと思います。


2つの法律とは障害者総合支援法と介護保険法です。
障害者総合支援法とは文字通り障害者を相手にするもので
介護保険法は高齢者を相手にするものです。
この障害者を対象にしている障害福祉サービスの中でも
重度の障害を持っている方に適用されるのが
重度訪問介護となります。


現在の生活は24時間365日介護者がそばにいる生活。
もちろん介護者自身にも生活がありますので、1日に
介護者は交代していきます。
単純計算ですが1日2交代制だったとしても1週間で
14人もの赤の他人と一緒に生活している状況なわけです。


そのうえで自分一人では機能的に出来ないことや
時間をかければ出来ることであってもご自身の
優先順位の中で優先させたい価値観があれば
それを介護者に依頼するという方針で活躍されております。
具体的には自分一人で長時間をかければ着替えは出来るかもしれない、
でも自分の中では社会参加活動をすることに優先順位を見出しているので
着替えの時間に関しては介護者に依頼するということです。


生まれながらの脳性麻痺でいわゆる先天性の障害という状態です。
幼少期より様々な差別に苦しんでこられたものの、
結局受け身でいる限りは自分の望む生活を送ることが出来ない、
と行政に対して意見を言ったり闘ったりと、最初は一人で
行っていたことも徐々に共感される仲間と一緒に行うようになられたそうです。


具体的な闘い方に関しては実際の研修で聞いていただくことにして、
私が衝撃を受けたのは覚悟の強さでした。
こんな覚悟があったからこそ、現在の障害者総合支援法が出来たのだ、
と感慨深いものさえあります。


将来的には介護者が増えてくれることが望みとのことです。
というのも、やはり利用者も性格が千差万別のように
自分らしく生きていくには介護者も大勢の性格の人に
なってほしいということです。
もともと介護というと、ともすると高齢者のイメージがあるかもしれませんが
そんな中でも障害者自らが自分の意思を尊重される
本当の意味での「自立支援」を求めて声を上げ、
今後も後進の障害者のために一人でも多くの介護者を育成していきたいというのが印象的でした。


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