ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

利用者に責任を負わせよう

今回のブログのタイトルは若干敢えて煽っています。
このタイトルでカチン!と来たという方は是非ご自身の内側にある優生思想の
可能性について振り返ってみていただければと思います。
まず、そもそもですが、優生思想ということでいえばイメージされるのは
ナチスドイツによるユダヤ人の虐殺でしょう。
あるいは第二次大戦下における日本人への原爆投下という大虐殺も
これに相当すると言えるかもしれません。


いずれにせよ、「同じ人間」という前提を持っている人もいれば
「わが民族は優秀で、他民族は劣性だ」という前提を持っている人もいます。
これ自体は別に悪いことではありません。
繰り返しになりますが、人はその行動によってしか評価されません。
どれだけ「自分だけは優秀な種族で、他民族は自分が使う奴隷に過ぎない」
という価値観があったところで、具体的な行動が「同じ人間として全員と
向き合っている」のであれば何の問題もないでしょう。


むしろ、昨今主流のSDGsのように、お題目では「同じ人間だから」と言いながら、
自分たちの主義・主張にそぐわないものを排除していくというものの方が
具体的な行動面では多くの問題をもたらしておりますね。
何が言いたいのかと言えば、別に優生思想があるから悪いということではない、
ということです。
あくまでも行動で評価すればいいということですね。



そして具体的な行動を見て、その人を評価した時に、継続して関わっていこうと思うか
どうかで、自らの人間関係を選択していけばいいだけの話です。
ですので冒頭の話ですが、自らの優生思想に気付いたとして、別にそれは
現状把握に過ぎません。


さて、話を展開しましょう。
介護現場において求められているものは「自立支援」です。
そのために介護職員は「思いやり」や「気遣い」を一切せずに、完全に
利用者から「言われたらやる」という完全受け身であることが求められます。


「いや、そんなことはない」「そんなやり方で介護に取り組むのは間違っている」
と感じられた方がいらっしゃるようであれば、ちょっとこの後の内容で判断してみてください。
完全に受け身になるということは利用者が主体であって、介護職員は
利用者にとっての道具に過ぎないということを意味します。
例えば私たちが料理をしたいと思ったときに、包丁という道具を選択して使用します。
この時に包丁に「もうちょっと気を利かして勝手に動いてほしい」などと
思うでしょうか?



仮にですが、包丁が自らの意思を持って勝手に動き出したらどうなるでしょう?
料理どころの騒ぎではないことが容易にイメージできるのではないでしょうか?
自分が大けがをするかもしれませんし、他人に大けがをさせるかもしれません。
包丁が勝手に動き出して、自分のコントロールが効かない状態で誰かを
傷つけたとして、その傷害事件に対してあなたは全責任を負えますか?


本音としては「この包丁が勝手に動いたのだから自分の責任ではない」
と言いたくなるのではないでしょうか?
ということは道具が勝手に意思を持って動くということは自己責任にならない、
言い換えるなら自分の人生を生きられないということを意味します。


介護職員が自らの意思を敢えて出さずに、完全に受け身となって
利用者の指示通りに動く道具に徹するというプロフェッショナルであるからこそ
私たちが包丁を使って料理をしたときに、仮に包丁の使い方を間違って
けがをしたら、それを自己責任と出来るように、利用者も自分の人生に
責任を負えるわけです。これが自立支援です。



もし、自分の意思や思いを優先させようという感情がよぎったのだとしたら、
仮にその思いにそぐわない利用者だったらどうなるのでしょうか?
その利用者は生きる価値がないと判断するのでしょうか?
確かに極論かもしれませんが、だからこそ優生思想に気付けるタイトルなのです。
現状把握をして、仮にそれが自分の目指している理想と乖離があるとすれば
ようやく理想と現状のギャップを把握したことになります。
後はそれを埋めていく作業です。


そのプロセスの中で具体的に乖離を埋めていく手段として研修を活用しよう、
という方もいらっしゃるかもしれません。
実務者研修や重度訪問介護従業者養成研修統合課程のような
医療的ケアがかかわる研修を全国最安値でご提供は可能です。
しかし、反面、研修に時間もお金も使わないで自分のやりたいことに使う、
という方もいらっしゃることでしょう。
それでいいのです。それこそが自分の人生を生きているということですから。


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介護に関して考えさせられる映画

ユースタイルカレッジでは重度訪問介護
従業者養成研修統合課程という研修を毎週実施しております。
これは重度障害の方に対して支援に入れる資格取得の研修です。


この中で当事者講師として登壇している方から
勧められた映画が「最強のふたり」です。
映画.comでも評価が非常に高く、利用者の立場の人も
理想の介護の在り方だという作品。
2013年のフランス映画で同年の日本アカデミー賞
優秀外国作品賞を受賞し、ゴールデングローブ賞にも
最優秀外国語映画賞にノミネートされております。


内容に関しては実際にご覧いただくとして、
介護に関して迷いがあったり、実際の支援の場で
イライラしてしまう場面に直面した際に
振り返ってみる原点として鑑賞してみるのも
いいのではないでしょうか?


介護に関しては時代の移り変わりとともに
そのあり方も激変しております。
以前は施設に隔離して対応する、という
施設型介護が中心でした。しかしながら
ノーマライゼーションの考え方や
個人の意思の尊重を追求する姿勢に即して、
また国家の財務状況などの影響もあり
在宅支援を中心に切り替わってきております。


サービスを提供する側とサービスを受ける側、
ビジネスで言うところの売り手と買い手、という立場ではなく
お互いがお互いの人間性を尊重しあう
利害関係者という立場を構築していくことが
今の介護では求められているのかもしれません。
もちろん今後も時代の流れとともに考え方が
変わってくるのかもしれません。


それこそ厚生労働省は新型コロナウイルスに対して
マスクの有効性は認められないとマスクの
強制はさせていないにも関わらず、
様々な機関や施設ではマスクの着用が
無ければ入室することすら出来ません。
このように個人の意思の尊重ではなく、
「なんとなく」という風潮で今後の介護は
変わるということは当然あり得ることです。


「きちんと自らの意思を声を上げろ!」という
主張もあるかもしれませんが、実際に声を
上げられない方もいらっしゃるのが介護の世界。
だからこそ、そばにいるヘルパーが利用者の意思を
しっかりと受け止める必要があるのです。


利用者の言葉で印象に残っていることがあります。
それは「自分は手足が不自由だが、
手足が思うように動かせたらやりたいことがある。
それをヘルパーには手伝ってほしい。手足の代わりになってほしい。
あくまでも手足の代わりだから考えてもらう必要はない」
利用者の意思を尊重するとはこのようなスタンスなのかもしれませんね。


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今のままの延長をイメージしてみると・・・

いよいよ年明け1月の介護福祉士国家試験も迫ってきました。
介護業界で仕事をする限り、収入をアップさせるにはやはりこの国家資格。
所有しているかどうかで、全く同じ仕事をやっていたとしても年収にして
相当金額が変わってきます。


さて、そうはいっても大抵の方々が目先の痛みに目が行ってしまうというケースがあります。
その方が恐らくイメージしやすいのでしょう。
ただ、遠くのことをイメージ出来ないということは裏を返せば利用者の
支援にどれだけ真剣に取り組んだところで、利用者を本当の意味で
自立支援することは出来ません。そのあたりを今回のブログでまとめていきましょう。


ではまずちょっとイメージしてみてください。
仮の話ですが介護福祉士に合格した場合、資格手当がついて、それが
賞与に反映されて・・・として年収で100万円程度アップするとしましょう。
実際に厚生労働省発表の数字から見てもそれくらいは妥当だと思われます。


大抵の方々がこの年収100万円アップではなく、毎月の資格手当で
上がる数万円にしか目がいきません。
しかし冷静に考えてみてください。今現時点ではその資格手当はついていません。
それでも生活出来ているわけですよね。
仮に今の給与額が月額25万円として資格手当が5万円だったとします。
今の時点では月額25万円の生活が出来ているわけです。


ところが大抵のケースで資格手当5万円が入るとなったとして、この5万円を
毎月何に使うかという発想にしかならない方々が多いのです。
これが目先のことにしか意識が向いていないケースです。
これを1年先、2年先、3年先と飛ばしてみてください。


今の生活を維持したままで資格手当がついたとします。そうすると単純に
3年間で300万円貯まることになります。これを貯金に充てるのではないのです。
運用したらどうなるでしょう?
年利10パーセント程度の運用でも1年間で330万円になります。
その翌年はさらに100万円入ってきますので430万円を運用に回せます。
そうすると10パーセントの運用益だけで43万円です。


これ、仮に10年繰り返したらどうなりますか?
あるいは少し贅沢な暮らしを送るとしても運用益のみを生活に使うとして
資格手当分を丸々資産運用したらどうでしょう?
もちろん別に資産運用を薦めているわけではありません。
しかし目先の5万円を何に使うかではなく、それを1年、2年、3年と
継続してまとまったものを使うとなったらどうでしょうか?という話です。
なぜならお仕事として介護に取り組んでいるのであれば継続しますよね?


今年にでも、あるいは来年にでも介護を辞める!と決めている方には
通用しない話です。だからこそ仕事として介護に取り組んでいる方々に
向けての発信なのです。
お気付きになりますでしょうか?上記は金額面での積み上げでお話していますが、
これが日々の支援だとするとどうでしょうか?


介護職が目先のことだけに意識を向けてどれだけ真剣に取り組んだところで
積みあがるものがないということにお気づきになりますでしょうか?
それで出来るのはしょせん現状維持です。
ところがもし、利用者にとってより理想的な自立生活というものを念頭に
支援にあたっているとどうでしょう?日々の支援では大差ないかもしれませんが、
積みあがると上記の金額のように全く異なる世界観になることがイメージできるでしょう。


・お金がないから
・忙しいから
・事業所や家族に相談してからでないと
・通学までの距離が遠いから
などなど、介護福祉士を受験するための実務者研修を受講しない言い訳は
いくらでもあります。そしてそのような言い訳は大抵目先の痛みを先延ばしするだけです。


10年先のベネフィットを見て、真剣に考えられるのは仕事として介護に
取り組まれている方だけです。なぜなら辞めないから。
辞めるという前提がある方は先延ばしします。将来がないからです。
もし、今介護経験が3年以上ありながら、実務者研修の受講や
介護福祉士の受験を先延ばしにしようとしているのであればまだ間に合います。
一度自分自身に問いかけてみてください。
「介護辞めたいのですか?」


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