ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

動かすのは、体とこころ~「学びは人のためならず」介護現場で広がる未来

腰痛と付き合って15年。


出逢いはある日突然、訪れた。
生まれたばかりの子をあやすため抱え上げた時
急に、目の前で蛍光管が切れたような衝撃が背中に走った。
初めてのぎっくり腰だった。


おそらく、きっかけはそうだが、原因はそれだけではない。
同じ体を何十年も使っていれば癖も出よう。
以来メンテナンスのため年に何度か、整骨院やハリ治療などお世話になっている。


先日行った際、説明のためにと横向きに立った状態で写真を撮られた。
良くダイエット広告などで見る、before・afterで出てくる、あの構図だ。
撮影した写真を見せてもらいながら説明を受けると、
どうも腰が前傾している。
つまり、反り腰ということだ。


なので単に背筋を伸ばして見た目の姿勢を保ってみたところで
バランスが崩れているから慢性的な痛みを起こすと。


私自身はこの仕事をする前からなので、職業病と言えるものではないが。
介護職の方は職業柄日常の業務で痛みや心配を抱えている方少なくないだろう。


介護の研修を受けると「ボディーメカニクス」について学ぶ。
つまり体の使い方。
移乗など物理的に相手の体を動かす際に最大限パフォーマンスを高めるために必要な学びである一方、


自分の体と言う一生モノの資本をどのように使うべきか
仕事に限らず生の営みを繰り返す二足歩行の脊椎動物として
知識として学び、会得する必要性を感じるこの頃。
相手の前に、まず己を知ることが必要なのだ。


また介護の現場で動かすのは、相手の体、だけではない。
相手の心を動かすこと。
「動かす」と言うとおこがましいが、ベクトルがあって初めて目的、ゴールにたどりつくことができる。


最小の力で目的を達するためには、もちろん準備が必要だ。
物品はもちろん、知識も、心構えも。


ご利用者へのサービス提供をより自然に。よりスムーズに。
現場では引き出しが増えることはあれど失うことはない、ヘルパーにとってもいわば毎日が成長の機会。


利用者のための努力が介護者自身の適応力を高め、これからのまだ見ぬご利用者のケアに繋がる。
歴史が進みにつれ、ベースになる学習が体系化され、日々更新されている。
自身の成長が誰かを幸せにする未来を信じて。介護業界の希望は続く。


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コロナ禍ですっかり市民権を得た「エッセンシャルワーク」たる介護への注目は高まる一方。同時にいわゆる介護資格取得についても。
未経験から即戦力として介護分野を志す方々向けに「初任者研修」がよく知られているが取得にはおおむね1か月程度、連続して通学実習が必要なことから仕事をしながら取得する方には難しい面も。


一方、介護を必要とする状況になっても在宅での生活、サービス提供を求める声が高まる中、より上位の現場責任者を目指せる明確なステップが存在している。
その名も「介護福祉士実務者研修」。
字面では実務経験が前提となりそうなこの資格、実は無資格・未経験者にも門戸が開かれ、しかもいつからでも始められ、修了を目指せる。


1年に満たない受講期間で通学に要する日数も、均せば月に一日程度。
コロナでオンライン学習に対するハードルが低くなった昨今、介護業界に興味を持った異業者参入組がこぞって申込み各校受講者数が飛躍的に伸びているとの情報も。


武器を身に着ける制度が整い、情熱と篤い志を持った挑戦者を受け入れ発展を続ける介護業界。
新しい仲間たちの挑戦が介護の未来と可能性を広げていく。



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