8月10日～はいよいよ介護福祉士の試験に対しての申込開始。
期限はたった1ヶ月。9月9日まで。国家資格ということもあり、
1年にたった1度きりのチャンス。
ましてやこの2年間というもの、新型コロナ対策という人災により
特に介護現場に入っている方々に一番のあおりが出るという
悲惨な状況でした。

それでももし、今現場が回っているのだとしたら、
それは経営陣の手腕という側面以上に、現場に入っている
ヘルパーの責任感故と言えるでしょう。
彼らの自己犠牲の上に今の介護事業所の経営が成立している訳です。

実際に実務者研修をまだ受講していないために、介護福祉士を
受験できるだけの経験年数をクリアしていながらも
受験を見送ろうとされている方々が多くいらっしゃいます。
そんな方々からお問い合わせいただき、色々と相談に乗らせていただくと
ほぼ100％「人手不足」を挙げられます。

分かりやすいのが施設での介護です。
新型コロナに対して、一番の人災であるのが全く症状がなく
他人に感染させるリスクもわずか0.07%以下と言われている
にもかかわらず「濃厚接触者」などという茶番劇を展開し、
就業から隔離してしまう。

結果として身体が元気で施設での利用者支援に入ろうとしている
ヘルパーの方々にとっては収入を減らさざるを得ない状況に追い込まれますし、
検査でひ引っかからなかったわずかな人にしわ寄せが行き、
わずかな人数で変わらぬ利用者の支援あたることになる。

色々なお声は聞きますが、ヘルパー自身が自分の成長のために
介護福祉士を狙いたくても、そもそも通学の日程をこなせるだけの
休日が得られないという超絶ブラックな環境。
これを茶番劇を仕掛けている政府やマスメディアが作り上げ、
挙句に「ブラック企業」というネタまで生み出しているのですから
完全なマッチポンプです。

介護現場に入っている方々はある意味で自己犠牲を払って、
自己成長よりも目先の利用者の生活を維持することに
全力を注いている訳です。
しかもそれだけ責任感のある方々が資格がないという理由で
低賃金で働かせられているというこの矛盾。

異常事態だと言えるでしょう。
もちろん、風邪ですから注意が必要なことには変わりはありません。
しかし実際の死亡者数を見ても今注意すべきはむしろ熱中症の方です。
陽性者を感染者を医師でもない人間が違法に報じて、世論を煽る。
それにより責任感の強い介護現場の方々が低賃金で
働かされ、一向に生活環境が改善されない。

そのような悪環境で人手不足の介護現場を経験していたら
精神的にも追い込まれ、挙句は退職。
となると介護不足に拍車がかかり、さらに責任感の強い人に
更にしわ寄せが。。。
という悪循環。

政府やマスメディアの人災の責任追及は行っていくとしても
実際にこの状況を改善するには一人一人が自己犠牲を止めて
自分を大切にしてみるという第一歩からかもしれません。
これは何も利用者を無下に扱え、ということではありません。
聖書の言葉にあるように「他人を汝のように愛せ」という
ことでしかありません。

自分を大切に扱うからこそ、利用者にも親身になって
支援にあたることが出来る。
そのための基礎を実務者研修で学んでいくのであれば、
もし、今、受講がどうしてもできない、と思っていても
可能になる方法をお伝えいたします。
是非興味があればユースタイルカレッジまでお問い合わせください。

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