ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

どうして人を殺してはいけないの?part2

命について考察する、というテーマに複数回にわたって
記事を書いている第2回目。
前回の投稿では「人を殺していけないのは当たり前」
ではない、というところまでまとめました。
ですから明確な理由や理屈は別途検討する必要があります。


現実問題として上級国民の自動車事故はどうでしょうか?
飯塚幸三被告が奥さんとお子さんの命を奪ったのは事実です。
現在の裁判のポイントは過失か事故かという点でしょう。
では過失という視点で考えるとどうでしょうか?
恐らく有罪判決で裁かれることでしょう。
事故の場合はどうでしょうか?
執行猶予など、裁かれはするでしょうが、かなり緩い判決になるでしょう。


これはどちらの判決が正しいのかということではありません。
もし、本当に「人を殺すことが悪い」のならどちらであったとしても
厳罰になるはずだということなのです。
ではこの差は何か?と考えると意思と責任でしょう。


殺意の有無に関しては現時点では分かりませんが、
少なくとも自分が自動車操作を誤ったのであれば責任は負います。
逆に被告が主張しているように自動車の欠陥であれば
責任は負わないことになります。
つまりこのように場合分けして検討出来ることになりますね。


①殺意があり、車で轢いた
②殺意はないが、操作を誤り車で轢いた
③殺意もなく、操作も適切であったが、自動車の欠陥で轢いた
さらに③の場合は次の2つが考えられるでしょう。
④自動車のメンテナンスは適切に行っていたが欠陥があった
⑤メンテナンス不備で欠陥に気付かなかった


従って①②④⑤の4つの仮説で検討してみましょう。
①②⑤の場合は、被告の責任であり、厳しく罰せられるでしょう。
④の場合のみ、責任はなく、被告自身も被害者と言えるかもしれません。
意思と責任という観点で考えるとこのように展開出来ますね。


では話を戻しましょう。
「どうして人を殺してはいけないの?」という質問に対して
「厳密には殺していけないということではなく、意思と責任が
関わる際にいけなくなるんだよ」と言うとどうでしょうか?
意思と責任というものに関して今度は考察する必要が出てきます。


どのような意思は正しく、どのような意思は誤りなのでしょうか?
当然思いつくのは「殺意」でしょう。
つまりは「人を傷つけようという意志」は悪いものだという論点です。
しかし、本当にそうなのでしょうか?


次回へ続く
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