ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

メンタルを管理するという基本

DSMという書籍があります。専門書店に行けばいくらでも
手に入るものですが、早い話、精神科医が精神疾患を
診断する際に参考にするマニュアルだと言っていいでしょう。
実はこれ、読んでみるとかなり面白いことが書いてあります。
いわゆる病名と診断の基準が記載されている訳ですが、
実際に診断の基準になりるのが症状なわけです。
つまりは一定の症状が認められた際にこの病名という感じで
診断できるということですね。


何が面白いかと言いますと、読んでみるとどの症例にも
該当しない人が存在しえないということに気付くからです。
言い換えるなら精神科医は「この人この病気」と診断すれば
誰でも病人に認定出来てしまうということなのです。


もちろん患者側としても病名がつけられることで得られる
メリットが多数あるので受診するのでしょう。
しかし、一昔前であれば「怠け」と流されていたものが
病名をつけられ、それに対して配慮しなければ「ブラック企業」
と言われるようになってしまうことがあるというのは事実なのです。


もちろんこれが良い悪いということではありません。
結局のところどのように受け止めるかだけなので、
判断基準は受けて次第です。
例えば一昔前の状況を乗り越えてきた方々からしてみれば
「そうそう。だから厳しく指導することさえ出来ない」
という嘆きになるでしょうし、診断されている方からすれば
「ようやく多少ではあっても心の問題を気にされる環境が
出来つつある」ということなのかもしれません。


何が問題かと言えば心というものが目に見えないということなのです。
例えば骨折や傷であれば目に見えます。
骨折もレントゲンで画像診断可能です。だから誰が見ても
問題だとわかるわけです。
それに対して心は見えません。だから自己申告になってしまうわけです。


中には自己申告出来ずに参ってしまう方々もいらっしゃいますが、
周囲の人間からすればきちんと日々を観察していると
明らかに問題を抱えているのが分かるはずです。
もし、それに気づけないのだとしたら、人としてかかわりを
持っていないということの証拠でしょう。


さて、話を少し変えます。成長には痛みが必要です。
何かを学ぶには失敗という痛みの経験が必須なのです。
どれだけ優秀な人が講師として熱弁したところで
一度の失敗から痛みを通じて学ぶ方が遥かに学習になります。


例えば介護現場に関して言えば、上司や先輩から
どれだけマニュアルに則って口酸っぱく言われるよりも
一度失敗して利用者やその家族からクレームを入れられた方が
遥かに再発の可能性は低くなるでしょう。
それだけ痛みは人を成長させるのです。


なぜなら人は痛みを避けようとするからです。
生まれたばかりの子供が興味本位で炎に手を突っ込む。
大やけどをすると二度と炎に手を突っ込まないのと同様です。
もちろん大人からすれば大やけどをしないように
事前に何度も何度も注意するのでしょうが、興味があると
やってしまうものです。
だからこそ大きな問題を生じさせないものであれば
失敗こそが最大の学習のチャンスであり、
それには痛みが伴うのです。


痛みを避けてしまっていると学習の機会自体が無くなります。
成長しないのです。そして成長しないということは
進化論に基づけば淘汰されてしまうということを意味します。
「人が気にするから」と他人の目を気にして周囲に合わせることも重要な
ことかもしれません。
しかし所詮は本人が「気にする」というメンタルを克服しなければ
淘汰されるだけだということなのです。
自身のメンタルは自分でコントロール出来るように
痛みを乗り越えて成長していく。
少なくとも介護現場に出る人間には多少はこの
成長に対しての意欲が求められるのかもしれません。


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