ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

介護者側から見る事業所の選択基準とは?

前回利用者側から見る介護者の立ち位置について
SNSで上がっていた意見収集を元に展開致しました。
シンプルに言ってしまえば「利用者の人生の主体は
利用者自身にある」ということに過ぎません。
だからこそ自立した生き方になるわけです。
そこに介護者の思惑が入り込んでしまうと、それはもはや
利用者の人生ではなく介護者にコントロールされた奴隷としての
人生となってしまうことでしょう。


介護職は所詮豪具に過ぎない。だからこそ、利用者自身が
自分の手足が思うように動かせるとしたらやりたい、ということを
介護者側がサポートすること、が介護であって、利用者の
手足の代わりとなって動く時に介護者の価値観が入り込んでしまい、
利用者の意思が反映されていないと、最終的に人生の責任を
利用者自身が負えないということになってしまいます。


極論を言えば、「この介護者では自分の意思が生き方に
反映出来ない」と利用者が判断すれば、介護者を切り替えることもまた
利用者の責任と言えなくもありませんが、それは前提として
選択肢が潤沢にあることが必須です。
ただでさえ、介護職不足、言い換えるなら選択肢が
ほぼない状態ではそこを利用者に求めるというよりは
介護職員自身が介護の基本を認識することで対処していく方が
より理にかなっていると言えそうです。


このように表現すると「私は道具にはなりたくない」という
人も一定数出てきそうです。
それであれば介護職から離れる選択をすればいいでしょう。
少なくともお金を得て、介護にあたるプロではなく、
ボランティアになってしまうということです。


さて、では介護職側から今度は介護について考察してみると
ざっくりと2種類に分けられると思います。
それは施設を選択するか訪問を選択するか?ということです。
どちらであっても最終的には自分の人生。
自分で選択して、その選択の結果についても自己責任となる
訳ですが、利用者とのかかわりを判断基準にすることは出来そうです。


2025年問題を出すまでもなく、介護職員不足は常に言われ続けてきたことです。
そんな状況において、いい悪いではなく、施設では
どうしても限られた介護職員の人数で一定数の利用者を
支援することが求められます。


一人一人に真摯に向き合ってコミュニケーションを図り、
利用者の意思を完全に尊重する、ということと
施設を動かしていく上で、利用者全体の最大多数の幸福
という観点とが矛盾してしまう状況も十分にあり得るでしょう。


利用者を一人の人間として扱って、真摯に向き合っていきたい、
という方にとっては訪問の方が向いていると言えるのかもしれません。
もちろん最終的には需要と供給のバランスで契約関係が
成立している訳ですから、利用者側が施設がいいと判断されれば
施設を選択するでしょうし、より自分の意思を尊重してもらいたい
ということであれば訪問を選択することでしょう。


いずれにせよ、利用者であれ介護職員であれ、自分が
選択して今の人生を生きている訳ですから、当然
その結果も全て自己責任だというだけのこと。
思いやりというなの愛情の押し売りを避けるためにも
このあたりの基本的な感覚は持っておくといいかもしれませんね。


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介護の資格があります。この研修を受講すると
利用者自身からこのあたりの基準について明確に聞くことが出来るので
介護未経験の方も、これまで施設等で介護経験豊富な方も
一度受講してみることをお勧めいたします。


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