成人の日が無事に過ぎ、各地で成人式も執り行われたようです。
マスク着用という愚行を繰り返していながらも一生に一度の
経験を茶番で無駄にされなかったことは何よりでしょう。
そうは言っても再度マンボウをやろうという頭の中が
空洞なのかウイルスが入っているのか分からない謎の提案を
している輩もおりますが、政府を隔離すれば、新型コロナ問題は
解決しそうですね。

隔離すべきは政府であり、マスメディアでしょう。
裏を返せば各自が自分で情報を取りに行くという当たり前の
検証作業を行いさえすれば、茶番劇は終焉します。
茶番劇が継続するということは、自分で動かない、無能者が
自民党支持者に多いという証拠でしょう。

さて、新成人となってくると、次に出てくるのが新入社員でしょう。
そして新入社員になっていくと必ずと言っていいほど
「ビジネス」について考察するような機会が出てくるはずです。
ビジネスとはいったい何でしょうか？
人によってさまざまな答えがあることでしょう。

「価値提供」
「お役立ち」
「貢献」などなど。。。
どのような答えであっても正解でしょう。その回答が
その人にとってのビジネスだからです。仮に「義務」であったり
「ノルマ」のようなマイナスイメージの言葉を使う人は
仕事を楽しむというよりはやらされているだけの人で
恐らく、社内での評価も低いことでしょう。

さて、色々と定義はあるでしょうが、一つに言える要素として
「問題解決」ということが言えるのではないでしょうか。
問題を解決することで対価としての報酬も得られるわけです。
なぜなら問題は人に痛みを与えるからです。
しばしば指摘されることですが、人が動くのは
痛みを感じたときか快楽を感じたときです。
そして緊急性が高いのが痛みを避ける時なのです。

即決は「痛みが避けられる」ということが確信を持てたとき
生じます。ですからビジネスを上手くできる人は
相手の問題を把握するのが早いと言えるでしょう。
問題を把握するには相手に聞けばいい。そしてどのような解決を
望むのか？その現状と理想のギャップを埋めることが出来れば
対価を得られるわけです。

さて、介護における問題解決とは何でしょうか？
・利用者の理想を現実にすること
という面は確かにそうでしょう。しかし、利用者だけでしょうか？
もし利用者の家族が悩んでいる問題も解決できるのであれば
それの方が勝ちとしては高くなるのは自明です。

ではどうすればよいのか？
シンプルに家族と同居されている方であれば利用者本人だけでなく
そのご家族とも会話をして現状の問題と理想のヒアリングすることです。
それには相手が「この人にだったら話したい」と感じるような
人間関係を作る必要があります。
それこそが信頼でしょう。

人として信頼され、相手から問題をヒアリング。
そして自分がその問題を解決することで対価としての
報酬を得ることが出来る。
ですから報酬を得られていないということは誰の問題も
解決していないということであり、もっと言ってしまえば
「この人にだったら話したい」という信頼さえ
構築出来ていないのかもしれません。
しっかりと信頼を得られるように言葉と行動を一致させたいものですね。

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