新型コロナウイルスの流行に伴って、ニューノーマルという名の
アブノーマルを主流にしようという動きがありました。
それに伴い、様々なニーズが変化してきたことは事実です。
そしてニーズが変化するということはビジネスチャンスも変化するということ。
このニーズの変化を機微に捉え仕掛けられたところはビジネスを拡大することも出来たでしょう。

このようにニーズの変化を感じ取れることはビジネスにおいては重要でしょうし、
またそれなりにリスクを取ることも必要でしょうから、今回の騒動で
売上を拡大したり、利益を拡大しているからと言ってすべてが悪いとは言えないでしょう。

ただ、実際のところどうでしょうか？
飲食業界は時短を要求されたことを受けて、様々業態を変更したり、
テイクアウトに取り組んだりと制限がかかる中で臨機応変に対応している中、
一切の科学的根拠なしで禁酒法を断行され、徹底的に叩かれる。
しかも日当わずかな金額さえ支給に関して大幅遅延という状況。

実際に勤務するスタッフだけでなく、卸や問屋などにも多大な被害を巻き起こしていることでしょう。
大義名分としては「人命最優先」であり「人流を止める」ためとのこと。
実際に厚生労働省の発表を見る限りは6月4日時点で
コロナにかかっていない日本人：99.96%
コロナで死んでいない日本人：99.99%（実際に呼吸器系で亡くなった方を除くと99.999%）
現在の重症者/人口：0.0009%

自殺者の方が圧倒的に多い状況の中で、「人命最優先」として新型コロナウイルス対策を徹底。
支離滅裂な状況にとどめを刺したのが東京五輪の開催強行でしょう。
オリンピックの開催を強行することで、運営側には日当35万円。
飲食業界からしてみれば時短の要請に応じたところでこの金額の6分の1以下。
みじめです。

さて、竹中氏が会長を務めるパソナですが、実はここが東京五輪の運営を受けています。
それだけで中抜き97%。
それだけでなく、持続化給付金等の事務代行もすべて一括管理。
遅延に関しては賠償はないものの、代行の費用はきっちり税金で支払われる。
結果利益が前年比10倍。

売上高ではなく利益が10倍というのは異常値と言えるレベルですが、
これはニーズを機微に感じ取ってリスクを取ったものではありません。
新型コロナウイルスは本当にリスクなのでしょうか？
本当にワクチンが必要なものなのでしょうか？

テレビが報道するのは「ワクチンを国民全員に接種させて新型コロナウイルスを克服しよう」という標語。
既に数字上は克服済です。
オリンピックも通常で開催出来るでしょう。
通常なので、一社に偏る必要もないわけです。
飲食業も映画館も旅行業界もどこもワクチン無しで通常通りに戻せばいいだけです。
マスクも不要でしょう。熱中症で死亡する方が新型コロナウイルスより致命傷です。
アブノーマルだからこそ利益が10倍ならノーマルに戻せばいいと思いませんか？

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