重度訪問介護従業者養成研修統合課程という資格は
たった3日間で取得できる介護の公的な資格でもあります。
いわゆる訪問介護と言われる利用者宅へ支援に入る介護は
有資格者でなければ対応が許可されておりません。
無資格者が現場に入って実際に支援に入るには責任者がいる
施設で勤務するくらいでしょうか？

なかなか施設の数自体が制限もされているという点と
利用者の自立支援という意識の変化から、介護が在宅中心に
切り替わってきております。
初任者研修や実務者研修で現場入りしようとすると
かなりの時間数が要求されるだけでなく、費用もそれなりにします。

ですので、ある程度介護業務に関して覚悟を決められている方であれば
良いのかもしれませんが、それこそこれまで取り組んでいた
お仕事が今回の新型コロナのような唐突な事象によって
継続出来なくなってしまったなどの状況の場合、
とりあえずでもしっかりと収入を得ていくためにも
介護業界で働かなくてはならないという方々もいらっしゃいます。

そしてこれは別に良い悪いではないのですが、急遽自身の
環境が変わったことにより、全く思い入れの無い業界で
仕事をしていくことになった場合、当然と言えば当然かもしれませんが、
利用者の自立支援に対して何の思い入れもないということは十分に
あり得ることです。

これはある意味で仕方がないことかもしれません。
というのも、介護と言えばだれでも何となくのイメージはあるものの
それが自分に身近なものかどうかといえばそうではないという方の方が
多いでしょうから。
それこそ、誰もが当然のように自分の足で立ち、
自分の手で何かをつかみ、自己表現しています。これが奇跡だなんて
誰も思っていないはずです。

利用者にとっては自分の手足を思うように動かして、
自分の意思を表示するということがどれだけ重要な要素なのだとしても
それを当然のことと思っている側からすると、ピンとくることはないでしょう。
当然介護が自分ごととしては捉えにくいということになります。
先日救急車を呼んだ方が社内でPCR検査をやったところ
陽性だったという理由で、再度路上に捨てられたという報道がありました。

思わず「えっ！」という驚愕の異常事態でしょうが、
人命尊重というのが救急救命の方々の仕事というのでさえ
もはや思い込みなのかもしれません。
それくらいそれぞれの思い込みで人命は軽視されるということですね。
当然利用者の自立支援に関して全く思いもよらないという方々が
増えていくのは当然のことかもしれません。

しかしながら、ふと思うのです。
だからこそ本当の意味でのビジネスが求められるのではないか？
ビジネスとは問題解決。これだけ多くの問題を山積みにして
放置している状況において、真摯に問題解決に向き合う姿勢があれば
きっとビジネスとして生き残りが可能なのではないでしょうか？

実務者研修にしても介護福祉士にしても一つの材料に過ぎません。
何の目的でその材料を活用するのか？ひょっとしたら
介護職員としてという以前に人間としてどのような人でいたいのか？
目の前の救急救命を求める患者を放置する人間になりたいのか？
それとも真摯に向き合い、目の前の方の問題を解決する人間になりたいのか？
そんなスタンスが求められるのかもしれませんね。

----------------------------------------------------

実務者研修・重度訪問介護従業者養成研修統合課程の資格スクール

#介護福祉士 を目指すなら #ユースタイルカレッジ
https://escollege.org/

#実務者研修 　テキスト代コミの都内最大コスパ！
#医療的ケア教員講習会 は業界激震の #全国最安値！
https://escollege.org/page-3547/
#介護福祉士国家試験対策講座 も #全国最安値
#介護福祉士国家試験模擬試験
介護福祉士国家試験に強い！
お仕事したい方も、#転職 したい方もお仕事ご紹介の相談、
#介護 #求人にも強い！
#ユースタイルカレッジ があなたの未来をサポートします！
----------------------------------------------------