優生思想に支えられた介護とは?
介護業界に足を踏み入れるとまず基本として教育されるのは
「ホスピタリティが不要」ということではないでしょうか?
表現が適切かどうかは一旦置いておいて、ともすると
利用者が喜んでくれるような、感激するようなレベルでの
サービス提供を心掛ける、という思い込みを壊すことが第一歩になると言えます。
なぜでしょうか?
色々と考え方はあるでしょうが、その背景に優生思想があるから
ではないかと思います。
優生思想。かつてのナチスドイツがしばしば例に取り上げられますが、
実際は人類史上ずっと存在していたものだと言えるでしょう。
一部の特権階級が奴隷を支配・管理することで利益を確保する。
まさしく今回の新型コロナウイルス茶番がそれをまざまざと見せつけてくれていますね。
人類が人類たり得たのは「知恵」があって、他の生物と差別化されたため。
とはよく言ったもので、いわゆる思想史をたどればおおもとは奴隷制度に行きつきます。
日々生活していくための食糧を自らの活動から確保していた時代から
奴隷を使用して、本来は自らが行うべき労働を全て奴隷に任せてしまったことで
手持無沙汰になった人類が、その隙間時間を埋めるために思考するようになった。
これは哲学史の常識ですね。
つまり人間が思考するようになり、考えを深めて科学や宗教、様々な発明・発見を
行えるようになった根本は奴隷制度なのです。
そして一部の特権階級を自認しているものが、奴隷を管理していくことで
自分の立場を盤石なものにしていく、これこそ人類の歴史です。
だからこそ、ものを考える人間というのは多かれ少なかれ優生思想があるのです。
差別主義者なのです。
差別主義者でなければそもそも差別という意識すらないでしょう。
いちいち「LGBTQ」などと叫ぶ必要性さえないわけです。
なぜなら一人の人間としてしか相手の認識しないわけですから。
これは何も差別を行う人を批判するものでもないことに注意が必要です。
目の前を人を一人の人間としてしか認識しない、ということは
・差別をする人
も
・全く差別をしない人
も、「この人はそういう人なんだ」で終わるので、いちいち活動して
自分の想いを押し付けるということ自体しないからです。
従って、「人権を」とか「差別撤廃」であるとか「LGBTQ」を認めよう、
などと叫ぶ行為自体が差別主義に根差しており、優生思想に裏付けられたものなのです。
同様に「人命最優先」と叫んでいる人は背景に人命を軽んじているという
優生思想が裏付けにあるのだと言えるのです。
今回の新型コロナウイルスの際に「人命最優先」「医療崩壊を食い止める」
と主張する人たちが大勢人を殺していることからもこれら明らかですね。
だからこそ、優生思想があることをまずは認識することからスタートする必要があります。
現状を適切に認識しない限りは改善に至らないのは当たり前だからです。
さて、色々とものを考える人はそれだけで優生思想に基づく差別主義者です。
ということは現代人は誰もが差別主義者だと言えるでしょう。
そんな状態で介護を行う訳ですから「ホスピタリティ」など主張してしまうのです。
ではどのようにすればいいのか?
それは利用者本人に意見を聞くことでしかないでしょう。
ただし、これも過剰介護にならないようにする必要があります。
具体的には「もし、五体満足であれば何をしたいか?」を
自分が相手の手足の代わりになって実行するというレベルにあえて押しとどめるということでしょう。
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