ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

虐待?暴力?その前提とは?

昨日Yahooニュースで衝撃的な事件の報道がありました。
介護業界における悲惨な事件ということで言えば記憶に新しいのが
2016年に障害者19人が殺害された「津久井やまゆり園」の事件ではないでしょうか?
この時は「障害者の人権とは?」であったり、介護現場における
虐待や、それを生じさせる背景など様々な議論を巻き起こしたことと思います。


そして今回報道されたものが神奈川県の「中井やまゆり園」
という県立の知的障害者入所施設で発生したとされる
職員による虐待事件です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d36320e3eb6e49dc0197896f33243bec25a01f33?fbclid=IwAR2DNfy08IOJGk8AosNXHgiTc0bPwD689AqpNS-_WwObeo-1pGyksSYHgd0


しばしば介護現場で発生している問題に関してヘルパーの愚痴として
目にするのが「利用者に暴力を振るわれる」ということ。
そういったフラストレーションが虐待の引き金になり得るというのは
容易に想像できます。
例えば認知機能に関して障害を負っている利用者がいたとして
通常のコミュニケーションが成立しなかったとします。
その利用者の生活を支援しようとヘルパーが近づくと
突然暴力を振るわれたというケースです。


結構よく耳にしますので、頻発するようなものなのかもしれません。
しかし、実際に報道として取り上げられるのは上記のような
ヘルパー側が加害者というケースばかり。
問題を解決するにはその問題自体を直視する必要があります。


登場人物を整理してみたときに、思い切り単純化すると
利用者とヘルパーという2人しかいません。
それこそ虐待や暴力が発生したときに、施設や監督責任者が
見て見ぬふりをしていたとか、そもそも気付いていなかったなどは
利用者とヘルパーの問題があるということが前提になっております。


そもそも利用者とヘルパーとの間で上記のような問題が
生じていなければ管理体制の問題自体も発生しません。
ということは問題の大前提は利用者とヘルパーが持っていることになります。
介護の基本が自立支援であるということを受ければ、その前提は
ヘルパーがまず自立し、その自立したヘルパーが利用者を支援する
という構造であることが分かります。


ということはこの2者の登場人物の内、問題解決に先陣を切るのは
ヘルパー側ということになります。
つまりは「利用者が〇〇をすることが原因」と利用者に
責任転嫁するのではなく、まずはヘルパー側が出来ることを
考える必要があるわけです。


もちろん、実際に現場で業務時従事しているヘルパーにとっては
「最大限やってても利用者の問題」と言いたくなるようなこともあるでしょう。
個別の事例に関しては今回あえて触れませんが、少なくとも
自立した介護職員であればまず自分で改善出来ることを模索し、
行動してみるということでしかないということです。


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