ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

税金の使い道

介護事業所の収入源はざっくり2か所。
利用者と国保連からになります。病院のシステムに
似ているかもしれませんね。
日本では病院に通院すると自己負担額は3割。
残りの7割が社会保険診療報酬支払基金から支払われます。


ですのでご存知の方も多いと思いますが、医療行為は
点数計算で行われます。例えばレントゲンの準備で〇点。
撮影で〇点など。細かな行為に点数がつけられており、
一度の診療でどの行為を実施したのかで総得点が
算出されます。


その点数を現金化して3割を患者に請求。
残りの7割を支払基金に請求というフローです。
介護は国保連へ請求というだけですね。
当然、支払基金や国保連は税金で賄われておりますので
支払い先の病院や介護事業所が適切な運用が
なされているのかどうかは厳しくチェックされます。
ひどければ改善命令であったり、場合によっては事業停止も
あり得る訳です。


国民の血税を投下するからには当然かもしれません。
しかし、ちょっとここでおや、と思う事象があるのです。
新型コロナで話題の尾身会長。さんざんこの茶番を煽った挙句、
自身の医療法人ではコロナ患者を受け入れないにも関わらず
病床として申請していたために311億円もの
税金で大儲けしたとのことです。


国民には自粛を促しておきながら、それだけ危険性を
自ら煽ったコロナに対しての補助金を受けていて
なおかつ患者は受け入れない。
この税金がもし、介護業界にいきわたっていたら
どう変化していることでしょう?


もし、新型コロナの流行によって仕事が制限され、
収入が減ってしまった介護職の方がいたとしたら
この事実をどのように捉えることでしょうか?
「自分では何も出来ないから」と状況を放置するということは
その状況を甘んじて受け入れたことでしかありません。


反対するには反対の行動を示す必要があるのです。
何もしないことは反対の意思表示ではなく受諾です。
結局人は主義主張ではなく行動で判断されているのです。
どれだけの想いがあったとしても行動で示されなければ
奴隷の愚痴です。


さて、介護業界でやっていきたい!
介護業界で利用者の支援をすすめ、利用者の幸せを拡大したい!
自身が介護のプロとしてしっかり稼いで家族を養っていきたい!
本気でそのような想いがあるなら言い訳しないことです。
思考は言い訳でいくらでも制限されます。


しかし実際に行動にうつせる人が少ない分、行動した人は
評価され、価値が高まります。
「忙しいから」「少し落ち着いてから」「お金に余裕が出来たら」
そのような先延ばしをする方はいつまででも
言い訳を探し求めて行動しないでしょう。


行動する人は言い訳を探す前に行動するからです。
あなたはプロとして実務者研修をもう
取っていますか?そのための行動は起こしていますか?


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