ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

改善をしていくには?

いよいよ明日「上級国民」として話題に上っていた
飯塚幸三被告に判決公判が開かれます。
非常に痛ましい事件であり、事件そのものが
深く記憶に残っているという方々も多いでしょうが、
それ以上に加熱したのはやはりその後の飯塚被告の
事件に対しての姿勢ではないでしょうか?


「元々高級官僚だから」と揶揄されるほど被害者にとっては
怒りを感じる法廷での態度。
実際に奥さんとお子さんを亡くした被害者に対して
神経を逆なでするかのように法廷中に居眠りをしたり、
挙句に「自分もトヨタの被害者だ」という主張でしたね。


さて、事件そのものについては明日の判断を待つことにして
やはり人が関わることであるからこそ意図していなかったとしても
事件・事故は発生しうることでしょう。
それこそ今回の自動車事故での飯塚被告の姿勢を非難する人も
さすがに「不特定多数の人間に対しての殺意を持っての行為」
という認識をされている方は少ないでしょう。


しかしそれでも亡くなった方がいて、被害者がいます。
意図していなかったとしても万が一は起こりうるということです。
介護の現場ではどうでしょうか?
それこそ人工呼吸器を装着されている利用者の
支援に入っているヘルパーが仮にたまたま利用者からの
指示で別の業務に携わっている時に痰が気管に詰まってしまったら・・・。


悪意は誰にもないことは明確かもしれません。
しかしヘルパー自身は非常に落ち込むことになるでしょう。
このような事態を発生させないように介護はチームで
取り組んでおります。しっかりと申し送りだけでなく
ヒヤリハットを共有するわけですね。


ただどれだけ共有したとしても「これは仕方がない」
としてしまっては改善されることはありません。
それこそ飯塚被告のように「自分にはどうしようもない」
と主張するということは、裏を返せばその事態を
「自分は改善する意思がない」ということでしかないのです。


しばしば日本が高度経済成長を遂げることが出来たのは
「改善」という仕組みがあったからだ、とは言われます。
それぞれが当事者意識を持ち、自分に何が出来ただろうか?
ということを真剣に考えて共有することで発展してきたわけです。


日本という社会も今回の飯塚被告の事件後にドライブレコーダーを
徹底する動きになりました。
これも改善です。
改善するにはまずは当事者意識を持つこと。
その上でリスクを想定して動いていくことでしかありません。


そんなスタンスで介護現場に出ている方々は恐らく
利用者の愚痴を言うことはないでしょう。
自分自身が原因として考えるからです。
残念ながら介護現場の声を交換するようなオンラインの
グループでは利用者の愚痴が散見されます。
そういった意味でも介護職のレベルアップは
必須なのでしょう。


「介護は大変な割に給与が安いからダメなんだ」
という人もいますが、そもそも当事者意識も
改善意欲もない人が稼げるという勘違いをやめる方が先決です。
仮に初任者研修で技術だけを習得しているのであれば
実務者研修を受講される際にはそのあたりの
基本的な姿勢を学んでいただきたいものです。


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