ユースタイルカレッジ

ユースタイルカレッジのイメージキャラクター「レッ太」くんが これからユースタイルカレッジの今をお伝えします。

あなたは生きている?生かされている?part2

私たちは生きているのか?あるいは生かされているのか?
というテーマでブログを書いている第2回。
落としどころは介護の話になるとは決めているのですが
どのような展開でそこに行きつくのかは話の展開次第。
全く無計画で書き連ねている状況の中で第2回目の
話題は前回の前提の検証からですね。


前回「生かされている」ということの前提が
「自分の意思で生きるということは全てを
コントロール圏内に置くことだ」ということでした。
自立した自分の人生を生きるには自分の人生を
自分でコントロールすることが絶対条件だから
コントロール出来ないことがあるということは
自分の人生ではない、すなわち生かされているということでした。


従って心臓を自分で止めることさえ出来ないのであれば
私たちは生かされているということになります。
そこからスピ系の方々は超越的な存在の意図を
想定して、その意図に沿う生き方が重要だと語られておりますね。


生き方自体は自分で選択すればいいと思うのですが、
その結果は自己責任にはなることでしょう。
色々な人がそれぞれの意図をもって生きているので
確かに100%すべてをコントロール下に置くことは出来ないでしょう。
しかし心臓という自分の身体でさえコントロール出来ないのは
本当に自分の人生を生きていないと言えるのでしょうか?


例えばそういう意味では髪を染めると痛みますよね。
金髪にしたいから自分でコントロールして
黒髪ではなく金髪で生まれてくることは出来ますか?
これで出来ないからと自分の人生を生きていないと言えるでしょうか?
もし、そうなら「私」という個体自体が存在出来ないことになります。


そうするとそもそも「生きている」とは
言えなくなってしまうことでしょう。
もし、そうなら「自分」という意識が芽生えることすらないでしょう。
「自分」という意識があるということは少なくとも
「生きている」と言える部分があるわけです。
全てが「生かされている」ということでも無さそうです。


ではなぜこのように矛盾することが起こり得るのでしょうか?
それは前提に誤謬があるからに他なりません。
つまり、「自分の意思で生きるということは全てを
コントロール圏内に置くことだ」ということではない、ということですね。


自分がコントロール出来ないことがあっても自分の人生。
ではどのような生き方が出来れば自分の人生になるのでしょうか?


次回へ続く
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