7月16日時点の厚生労働省の発表によると
第一号の患者発生から548日。
PCR検査数：18,637,281件(前週比+426,277件)
陽性者数（無症状者含む）：826,817人(前週比+18,343人)
検査陽性率：4.4%(前週比：変わらず)
重傷者数：382人（前週比-46人）
死者数：15,022人
※実際に呼吸器系の疾患が原因で亡くなった人数：1,513人
退院・療養解除者数：792,221人
療養中患者数：34,596人
コロナにかかっていない日本人：99.97%
コロナで死んでいない日本人：99.99%
（実際に呼吸器系で亡くなった方を除くと99.999%）
現在の重症者/人口：0.00030%(前週比：-0.00004ポイント)

感染力の強いデルタ株などの変異種が続々登場。
何より東京オリンピックの開催に伴い、水際対策が完全にザル。
ジャンジャン恐ろしい変異株が入り込んできた結果が上記の通り。
ん。。。。。状況がますます改善されているように思えるのは
私だけでしょうか？

この数字で東京オリンピック・パラリンピックの開催反対？
いやいや、それは論点がずらされているだけでしょう。
それこそ、学校での運動会や音楽の授業の再開。
旅行の解禁。飲食店でのお酒の流通を元に戻すことを優先すべきで
東京オリンピック・パラリンピックの開催反対ではなく
優先順位が違っているというだけではないでしょうか？

もし、新たなパンデミックという勘違いをして
東京オリンピック・パラリンピック反対などと言っているのであれば
それこそ事実を見ていない愚かな行為を全世界にさらしだしている
という報道があってもその通りとしか言えないでしょう。

ここにこそ重要な点があります。
つまり、表層的には「東京オリンピック・パラリンピック反対」
という姿勢・行動であったとしてもその動機が
「テレビで危険と言っていたから」とテレビを妄信して
自分で思考しない奴隷根性から発せられたものなのか、
自身で厚生労働省の発表している数字を見て、
この程度の状況であればまずは東京オリンピック・パラリンピックを
開催するよりも優先的に今の制約を全面解禁すべき、というものかで
周囲からの評価が変わってくるということです。

当たり前の話ですが評価は自分以外の者が下します。
自己評価と他者評価が一致していればより一層
自信を深めることにもなるでしょうが、
逆に自己評価が高いのに他者評価が低かったり、
他者評価が高いのに自己評価が低いとそのギャップに
不要なエネルギーを割いてしまうことになりかねません。

ですからしばしば言われるように自分軸を持つということが
重要なんでしょうね。
それこそが真の自立であり、その自分軸を持つ人が
介護にあたるからこそ、利用者の自立支援が出来るのです。

もし、利用者に恵まれないと嘆いているのであれば
まずは自分の軸を作ることから始めてみてはいかがでしょうか？

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